突然。
先週、急に思い立ってね。
船橋市内で、無農薬野菜の販売をされている、山田農場さんに本日行ってきた。
周辺写真を撮れなかったのですが、なっかなかの山奥風情の中にその場所はあって。とても同じ市内とは思えず(笑)。
レギュラーサイズ2400円ということで、どんな内容かというと、
なかなかのずっしり感の野菜たち。
ここのところ、雨続きなので収穫に苦労されてるそうなのですが、いただいたのは、みんな立派な大きさです。
糖質制限してからなかなか食することのないじゃがいもと、まったくもって家では調理しないかぼちゃに若干となりました。
こんな立派なかぼちゃ、どうすりゃええのじゃろ?って。
が、いただいたメモに、
「かぼちゃは採れたてでまだ糖化が進んでいないので、でんぷんほくほくの甘さ控えめです。」
という記載があり、はて?と、アンテナが立って調べてみました。
糖化が進んでないってどういうことなんだろうかな?
ちなみに我が家でかぼちゃを食さない理由はそのものズバリ、甘いから。あはは。
ダンナは飯時に甘い物を食べるっていう食文化をまったくもっていないので、クリーム系のものも若干嫌がるのよね。
そんな男が、「かぼちゃの煮つけ」なんぞ食うわけもなく。
うちもうちで、かぼちゃってほとんど食卓に乗ることがなかった。
お母ちゃんが嫌いだったのか、めんどくさかったのは不明だけど。
もともとワタシ自身が、甘い物って別に好きな人間ではないので。
だから「甘いかぼちゃっておいしいよね~。」と、たまに職場で話題になるのだが、甘い食材にまったくもって興味がないワタシは、自身が作り担当の日でも、かぼちゃの煮物はほんとにちょっとの味見のみ。あはは。
さて。
かぼちゃの糖化のお話。
かぼちゃの甘味というのは、もとはでんぷんから来てるのだそうな。そのでんぷん質が糖化することで、かぼちゃ独特の甘みになるんだという。
で、その糖化に適した温度というのが65度から70度でゆっくり加熱することなんだそう。へ~~~、まったく興味なかったから知らなかったなぁ。
つまりは、あまり甘くない状態のまま食したいのであれば短時間調理が大事ってことなんだね。
ということに気が付いたワタクシ。
せっかく新鮮なうちにと、かぼちゃサラダにしてみた。
最初は蒸そうかと考えていたが、圧力鍋で短時間下茹でしてみたよ。
色はめちゃくちゃいい♪。
たまごときゅうりとベーコンと一緒にマヨ和え。
会社でもたまにあるこのメニュー。
まずくはないのだが、いかんせんワタシには甘すぎて。
けど、煮付け以外にあまり調理法をしらないからサラダにしてみたけど、どうかなぁ?…と食してみたよ。
「っ!!!
うまいっ!!!!」
我ながら一声が出ました。
マジで、劇的にうまいかぼちゃです!
そして、策略通り、甘さ控えめでべたつきもなく、断然いけますっ。
そして、やっぱり野菜のうまみが強いからか、味付けがいつもの3分の2量くらいで充分においしいです。
いや、驚いた。これぞ無農薬の力かと。
野菜はランダムで入れてくれてるので、逆にそれがまた、何を作ろうかと調理方法考えたりするのも楽しいし。
これ、いいかも。
畑でお会いした山田さんから、すごく嬉しい情報もいただいたので、ちょっと隔週で取り入れてみようかと考えちょります。
山田農場さんはこちら。