今日は、ベテランAさんが出勤最終日であった。。。
休みだったんだけど、やっぱ最後は顔見て見送ってあげたいから職場に行ってきたよ。
Aさんは一番のベテランさんで、なんと12年もあの職場におられた。なかなか厨房業務に携わるパートが12年ってない年月だよ。
この一年、地獄みたいな状況になって彼女も退職を決意した。新しく、したいことがあるって本人は言ってたけどね。
ワタシは違うんだろうなぁって思ってる。
だって、「着物を着て働きたい」って言ってたはずなのに、今日聞いたら全然違うファミレスのホールに勤めるって言ってるし(笑)。
彼女が退職を決めた理由はワタシが思うに二つ。
一つは、調理担当も担えと言われ、それがほんとにいやだったんだろうなぁって。
実際自分でも「この時給でよくワタシはグレないなぁwww」と思うほど、ほんとに仕事はハードで。やりたくない人は絶対にやれないわ
。
そしてもう一つは。
2年前の他センターの誤嚥事故でお客様が亡くなってしまい、それからイベントメニューが一切禁止になって。
そのせいで月に一度あった、Aさんの手作りケーキの日がなくなったこと。
たぶん、これが一番大きい要因だったろうなぁって。
逆に言うと、Aさんが12年もの間うちの職場に勤め続けたのは、そのケーキの日に対する思い入れだったように思う。
自分もこの6年で、明確な調理に対する自信はまだない。
けどね。やっぱり確信を持って言えるのは、手作りってハンパないパワーがあるのよね。
どんだけ見栄えが悪くても、ハンバーグも手ごねの頃のほうが自信を持って提供できたし、こないだ自分が持ち寄りした時も思ってたの。セブンで買ったおにぎりより、多少武骨でも手作りのケークサレのほうがおいしいって。
Aさんのケーキは、ほんとに家庭のママの味だった。正直すんげぇうまい!!ってわけじゃない。お店とは違うから。
けど、だからこそ。手作りならではの優しさと真心がこもっていたものだった。それが一番大事だよね。
手作りって、作り手の心が何してたって入るからね。
彼女がどう思ってたかはわからないけど、あれがなくなったのは、モチベーションダダ下がりの理由には当然あったと思う。
今日、彼女は手作りのチーズケーキを職員全員分、たぶん50個近い数を作って配っていた。
やったことない人にはわからないだろうけどね。それってほんとにたいしたことなんだよなぁ。。。。。
今日お手紙を書いたけど、今の職場でワタシは、義母とミルと、そしてはなを見送った。
そのたびに助けてもらったのが、考えてみたらAさんだった。出勤変わってもらったり、それこそネコ談義を同じ目線でしてくれたり。
いろいろあったけど、素直に感謝の気持ちがワタシの中から出る人であった。
どうかまた、楽しい日々を送ってもらいたいと心から思う
。
この出会いに感謝
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