【嬉しいいただきもの】
友人のお父さんが以前、皇室の方から招かれ楽器を演奏され、その際に皇室からいただいた“恩賜(おんし)の煙草”を譲ってくれました。恩賜の煙草は以前、警察関係者の方からいただいたこともあり、大切に神仏に供えていました。これまで目出度いことがあった時に吸ったこともあって、5本しか残っていない中、1本だけ吸ったと言う今回の恩賜のタバコを含め14本も手に入ってしまった。なんて有難いことだろう。
恩賜のタバコは当然市販されているものではなく、受勲者や天皇家への来賓、宮内庁奉仕団、皇室関連ボランティア、警察関係者などに謝礼品として贈られていました。それより何より大東亜戦争における特攻隊員の方々が、出撃前に恩賜の煙草と清酒をいただいて飛び立って行ったと言われている貴重なものです。
【貴重な宝物です】
1本1本に天皇家を表す菊花紋章(十六弁八重表菊)が入っています。純国産の葉が使用され、以前に吸った時は少々きつい口当たりだったことを記憶しています。これまで持っていた恩賜の煙草と、今回もらった恩賜の煙草を見比べてみたらデザインが若干異なっていることに気付きました。右の恩賜の煙草がこれまで持っていたものですが、菊花紋章の縁が厚くなっています。2種類の恩賜の煙草を持っていると言うのも、これまた有難い限りです。
しかし2006年末に健康増進法の制定や、タバコに対する健康を害すイメージもあってか廃止され、現在はタバコに変わって金平糖が贈られているようだ。現在では製造されていない、貴重な恩賜の煙草をオレ如きが所持するには恐れ多い品であるけれど、神仏や天皇陛下を敬うご褒美 と勝手に信じ、これからも大切に大切にしていきます。
荒ちゃんツイッターフォローしてね。フォローは必ず返します 。