25年もの間、夫のモラハラDVに耐え、25年目にしてやっと人生が好転してきたririです。
先日あった父の一周忌法要が近づくにつれて、私は憂鬱だった。
夫が私の親戚たちに自分は嫌われていると気にするから。
だから、そういう場に行く時は、俺を守ってくれと言わんばかりに、俺に気を配れというようなことをいつも言っていた。
大の男に、アホらしという感じがしていた。
そもそも全部自分が巻いた種なのに。
でもお前がいろいろ言いふらしたからだと。
確かに兄弟たちは、やはり私の味方になるから、分が悪いわけだ。
でも私も日頃から根回しはしている。
そりゃあ別居する時は私も兄弟にいろいろぶちまけたけど、でも、まだ色メガネで見る兄弟たちに、今はとても上手く行っていると、今度は必死にかばっているのだ。
だからまぁ、この間の殴られ事件などは口には出せないのだが…
けど、概ね順調に進んでいると言える。
でも本人にしたらDV夫のレッテルはキツいらしい。
そしてぶつぶつ言いながらも覚悟を決めて実家に行ってみたら…
なんかその日はなぜかいい感じだった
姪っ子や甥っ子とも普通に話していた。
私は心底ホッとした。
行く前に両親の写真に夫が浮きませんようにと手を合わせたのが良かったのか!
夫も取り越し苦労だったと思ったらしい。
本当に良かった。
みんなが普通にしてくれて…
夫はこれでも夫の方の親戚の間では、面白いおじちゃんで通っているのだ。
このギャップをなんとか埋めたいと思うのは夫も私も同じなのだ。
なかなか難しいとは思うけど、この日みたいに無難に過ごしてくれたら嬉しい。
そしていつか娘とも以前のように過ごせたらなと思うのだ。