私はまん丸お月様が見たいのに
お月様にお供えするお団子を作った
残りご飯をHbで捏ねた
下から9個→4個→2個の順に重ねる
ススキを飾り、お団子とその他お月様へお供え
旦那ちゃんが行事を重んじる人
だったから本当に煩く言われた
子供の頃は十五夜は楽しみだった
どの家も皆、お月様へお供え物をする
縁側にお菓子や果物が上がっている
それを子供達が“下げさせてくんな〜”
と言ってお供え物を貰える
実家にいた時だから、うちにも
下げに来るから祖母が夢中でやってた
私は子供だから他所の家に下げさせて
貰いに行くのが楽しみだった
夜だから友達と大勢で回った
息子と娘が小さい頃までこの風習は
残っていた
最近は十五夜お月様へお供えするだけ
夕方からお月様は出てなかった
22時頃雨
ザーザー降り
諦めた
雨は一瞬で上がった
24時娘が「ママの大好きなお月さん
出てきたよ」と教えてくれた
「え〜！！」と思いながらリビングへ
リビングの目の前に出てた
雲が流れてくれたんだね
私が見たがってた十五夜お月様
旦那ちゃんが見せてくれたんだね…
まん丸のお月様は笑っているように
見えた
真っ黄色の綺麗なお月様
旦那ちゃんのように思えた
見せてくれてありがとうね
感謝感激誰に感謝していいかわからないから
全てのものへ感謝
お団子は冷めても固くならず
いつものお団子より美味しいと
好評だった
美味しいと食べてくれてありがとうね
曇りの晩はいつも旦那ちゃんが
空を気にしてくれていた
私は寝て待ってる
「ママさん！お月さん出て来たぞ！」
って起こしてくれる
いつも旦那ちゃんに頼んでた
お月さんが出たら起こしてねって
今年は娘が旦那ちゃんの代わりを
してくれた
ありがとうね今日も良い日を
