満点の北朝鮮、これから世界外交の出発点。 | araのブログ

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北朝鮮訪問で・・・・

 

金さんは同盟と言い、プーチンさんは同盟とは語らなかった

 

がほぼ「同盟」の「包括戦略的パートナーシップ」

 

お互いが敵に攻められたら、即座に支援対応する関係。

 

それが武器だけなのか、全面的支援なのかは定かではないが、

 

まだ北朝鮮軍兵士はロシアは必要ではない、と・・・

 

その代わり、武器製造や産業の重化学分野への北朝鮮人は

 

必要とのこと。

 

北朝鮮軍兵士のこの部分では私の予測は外れた、が・・・・

 

まだ今のところは必要では無い、という事であって、状況

 

次第では変わる事もあるっていう解釈だと私は思う。

 

兵士の支援も将来は有り得る条約である事を示唆。

 

しかし、これによってほぼ北朝鮮という国は、中国も了承

 

の上でロシアにバックアップされた。

 

金正日さんも成し得なかった確約を金正恩さんは成し遂げた。

 

絶対の安定を得た事になり、何れはBRICSの一員として世界

 

に名乗り上げられる事になる。

 

日本が内密で北朝鮮に話し掛けているのもそれを象徴して

 

いる。

 

産業経済世界外交分野などの多くのところで北朝鮮は拡大

 

するのは保証される。

 

ベトナムもそうだ、ベトナムもBRICSを希望しているから、

 

何れ外交が華々しく展開され、フィリッピン以外のアセアン

 

諸国も声を上げだすに違いない。(タイも申請している)

 

後は人口の多いインドネシアという事になる、が、ベトナム

 

もインドネシアもバランス外交をするんではないかと思うが、

 

どうなんでしょうか?

 

ウクライナ主導の平和サミットが逆にマイナスとなって

 

色分けが進み、中東、アフリカ、アセアン各国は否定に

 

動いている。

 

 

北朝鮮にとっては満点以上の収穫となった。

 

ロシア、北朝鮮の孤立化は大失敗である。

 

経済制裁というのは反面、制裁をする方も経済を小さくして

 

しまうのだし、百利あって一害も無し、という訳には行か

 

ないのだから、アメリカの指示通りに真面目に実行している

 

と大抵はバカを見る事になる。

 

それが高額の石油だったり、ガスだったりするのだ。

 

寧ろその制裁をいいことにプーチンさんは、世界の分断化を

 

狙っていたのではなかろうかと穿った見方をしてしまう。

 

プーチンさんの才覚なんだろうね、早くからアメリカ西側は

 

北朝鮮という国家を怖れていた、そしてロシアも恐れていた、

 

それが解っていたからこそアメリカは、そのどちらにも

 

孤立化を策していた、という事がプーチンさんには解って

 

いたのだろうから、訪朝の効果を確かめたかったんだろうと

 

思われる。

 

核を所有しながらも大国と小国ではあるが、今回の条約は

 

ほぼ同じレベルの立場で互恵関係を結んだことになる。

 

どちらにも強弱の関係は無いのだ。

 

という事で、金正恩さんはこれから忙しくなるだろうが、

 

あの体重で大丈夫だろうか?