昨年コロナのため中止となった春のセンバツ高校野球。
2年ぶりの開催となった93回春の選抜。
1万人を上限としたお客さんを迎えて行われます。
3月19日から3月31日までの13日間熱戦が行われますが
驚いたのは開会式での選手宣誓の言葉。
仙台育英の島貫烝君の素晴らしい宣誓の言葉を味わってください。
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今日ここに、高校球児のあこがれの舞台である甲子園が、戻ってきました。
この一年日本や世界中に多くの困難があり、それぞれが大切な多くのものを失いました。
答えのない悲しみを受け入れるのは、苦しくて辛いことでした。
しかし、同時に多くのことを学びました。
当たり前だと思う日常は、誰かの努力や協力だで成り立っているということです。
感謝 ありがとうございます。
これは出場校すべての選手、全国の高校球児の思いです。
感動、喜びを分かち合える仲間とともに、甲子園で野球ができることを感動しています。
希望、失った過去を求めて。
希望を語り実現する世の中に。
そして、この3月で東日本大震災から10年となりました。
日本、世界中に多くの協力や支援をいただき、仲間に支えられながら困難を乗り越え
10年前、あの日見た光景から想像できない希望の未来に復興が進んでいます。
これから10年、私達が新しい日本の力になれるように、歩み続けます。
春は選抜から。
穏やかで鮮やかな春、そして1年となりますように。
2年分の甲子園、1投一打に思いを込めて、プレーすることを誓います。
以上、島貫くんの素晴らしい選手宣誓でした!!