女子テニス界の巨頭、セレーナ・ウイリアムスと、マリア・シャラポワ

この2人 グランドスラムを達成したテニス界の超人。

 

しかしこの2人をよく観察してみると面白い・・・・・・・

2人の対戦成績はセレーナ19勝・・・・に対しシャラポワ2勝。

 

数字を見たら圧倒的にセレーナが強い!!

打球時に鋭い雄叫びあげるパワーテニスのシャラポワが・・・・・・セレーナになんでこんなに弱いのか・・・・・・・・・・・・

(シャラポワの鋭い叫び声で・・・・・・、この場合本欄から外れるんですが、松岡修造との因縁話があります。2人はジュニア時代から親交があったみたいですが「トンネルズ」のTV番組で松岡から「野獣のような叫び声」と言はれ、機嫌を損ね以来不仲になったとか・・・・・・)

”なんでこんなに弱いのか”

実はここには「涙のロッカールーム」というある 確執がありました。

 

最近出版された「アンストッパブル」というシャラポワの自伝の中にこう書かれています。

 

2004年のウインブルドン選手権に17才で出場したシャラポワは決勝でセレーナを撃破。

当時は激しいライバル関係の幕開けと皆さん大いに期待しました・・・・・・・・・・

 

ところがその後シャラポワは1勝しかできず通算19勝2敗と圧倒的にセレーナ強し!!

 

ここで「涙のロッカールーム」になるんですが・・・・・・試合後のロッカールームでふとセレーナの鳴き声を耳にしてしまったことがその後の敗北へつながったそうです。

その時のセレーナの様子についてシャラポワは、「しわがれた鳴き声、息を切らし、その場にいた人が震えあがるような類のものだった。

全く止まらなかった、なるべく早くその場を離れたが、彼女は私がそこにいたことを知っていた」

 

人々はよく、なぜ私がセレーナにこんなにも勝てないものかと疑問に思っている。

 

そう、彼女はここ10年間、私を完全に圧倒してきた。

 

そうです!!

 

あの野獣のようなメンタルのマリアシャラポワにも意外に”ナーバス”な面があるんです。

 

 


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