こんにちは
先週63歳になりました
ここまで元気にこれたのは(特に心が)
いつも寄り添ってくれる旦那さんや友人たち
それからブログを読んでくださっているみなさまのおかげです
ありがとうございます
10年前の2014年は
私にとって
人生が大きく変わる出来事が重なった年でした
3月に母が多発性骨髄腫を患っていることがわかり
それからたった3ヶ月の闘病で亡くなってしまいました
母の入院中は毎日午後から年休をもらい
車で1時間半かけて母の元に通いました
ただ無我夢中に母を見舞うことだけがその時の私のすべてでした
でもそんな中
亡くなる1ヶ月前に病院の近くの会場でユーミンのコンサートがあって
たまたま何ヶ月も前にとったチケットがど真ん中の前から2列目
これだけは何がなんでも行きたいと兄とバトンタッチしてコンサートに行けることになりました
会場に行く前に病室に顔を出した時
「今日はあなたの楽しみな日だね」と真っ先に笑顔で言ってくれた母の言葉が今も忘れられません
母が体調を悪くしたと同時に私の緑内障も悪化して
毎日見えない箇所が増えていくのがわかって
それは本当に恐怖しかなかったけれど
自分の目より母が大事と
眼科に行くのを先延ばしにしていました
恐らく母は私に早く治療に行ってほしくて
短期間で逝ってしまったのだと思います
だから母亡きあと
私は仕事もあきらめてしっかりと治療に専念しました
そこで最初にかかった国立病院の緑内障専門医に
「やりたいことがあるなら早くやった方がいい」と
何度も念を押された言葉も心に残っています
その時の
「自由に動ける時間が限られてしまうなら
やりたいことをやって
行きたいところに行こう
毎日楽しく笑って生きよう」
って思いは10年経った今も変わらずに
むしろ拍車をかけて
積極的に色んなことしたり色んなところに行ったり
今を楽しく過ごしています
そんなふうになれたのは
10年前の秋に
今の主治医と出会えたおかげ
そこから私の人生は上向きになっていると感じています
あ
もちろん一番は
私の目になると言ってくれた旦那さんのおかげ
歳を重ねるごとに視野が狭くなるのは仕方がない
だから誰かに見られて困るものはどんどん断捨離して
もっともっとスッキリさせたいというのが
最近の私のモチベーションになってます
それではみなさま
連日の猛暑で体調崩さないようにきをつけてくださいね🍀
またね〜