わが袖は
汐干に見えぬ
沖の石の
人こそ知らぬ
乾く間もなし
二条院讃岐
二条院讃岐は若い頃から二条天皇に仕えて、内裏で開かれる歌会にも参加していたそうです
訳
わたしの袖は、潮が引いたときでも海の中に隠れている見えない沖の石よように、誰も知らないでしょうが、いつも恋の涙で乾く間がないのです
人知れぬ片思いの恋に、ただ泣いている
海の沖の石にたとえているのでとても深い恋なのかなぁ?なかなか男性に自分の気持ちを伝えられないのか、相手は既婚者なのか、又は・・・
