とけいのじかん 2
時計の買い方と情報収集
時計の買い方にも色々ある。
一番理想的なのは実店舗に足を運び実物を手にして、
あれこれ品定めをした上で一番信頼できるお店と店員さんから
納得のいく時計を購入することである。
それにこしたことはない。
量販店やネット価格より多少高くても何事も信用が一番である。
最近はネット通販も充実している。
私のように地方在住者にとっては実にありがたい。
高い交通費を払って、わざわざ大都市に出掛けなくても、
自宅に居ながらにして全国の時計店から
一番好みの時計を買うことができるからだ。
ただし、実物を手にとってみることはできないのだから、
ネットショップ等の画像やサイズの記述、若しくは映像だけが頼りになる。
この点はっきり言って博打である。
だが私は、それなりに情報を集めてから購入するので
“開けてビックリ玉手箱”みたいなことには、あまりならない。
それでも何度か驚かされたことがあるが、それはそれで面白いと思う。
一方でネットオークションという方法もある。
こちらも魅力的だ。
上手くいけば、良い品物を格安で購入することができる。
しかし詐欺まがいの出品者や文字通りの詐欺師が、
あらゆる手を使ってだましてやろうと
手ぐすねを引いているらしいから用心が必要だ。
実際、怪しい連中をかなり見かけたことがあるし、
某オークションに参加するようになってから
迷惑メールが異常な増え方をした。
この程度のリスクは覚悟の上だったので冷静にうっちゃっているが、
やはり気味が悪い。
“蛇の道はへび”というが、
この手の連中にとっては朝飯前のことなのだろう。
できれば、その能力と労力をもっとマシなことに使って頂きたいものである。
インターネットの弊害について様々な識者が意見を述べている。
みな一理あると思う。
ともあれ私にとっては便利なシステムであることに違いはない。
さて、ここで少し問題がある。
それは、いずれの手段で購入するにしても
情報収集をどのレベルまでするかということだ。
実際、実物を手にした時に「イメージと違う!」となったり、
詐欺に遭ったりしないためにも最低限の知識は必要だ。
実店舗の場合だって「あっちの店ではもっと安く買えたのに…」
ということもあるだろうし、
高価な欧米ブランド時計に至っては、
実店舗だから全て本物かというとそんなこともないらしい。
最後はやっぱり自己責任だ。
ただし、
情報収集をすればするほど、
手に入れた時の感動は薄れてしまうというのも
これまでの経験で分かったことだ。
昨年来、国産古時計のブログを読んだり資料本を入手したりして、
せっせと勉強した。
その甲斐はあったと思う。
知識が増せば自身のブログだって内容が濃くなるし、
実際にオークションで良い品物を手に入れることもできた。
だが、日毎に時計を手に入れた時の喜びは減じてしまった。
ある種、予定調和的な結果になるのだ。
しかも、どんどん見慣れてしまって、超有名な人気モデルになると、
もう、とっくの昔に手に入れてしまったような気になってしまう。
有り体に言えば飽きてしまうのである。
「そんなことはない、調べれば調べるほど奥が深く魅力的だ!」
という御意見もあるだろう。
そんな方は専門家気質なのだと思う。
とことん追求できることは素晴らしい。
でも、飽きっぽい私には無理な相談である。
いずれにしても時計病に感染していない一般の健常者から見れば、
我々のようなのは、理解できない奇妙な趣味人に相違ない。
ということで、
これは私の理想ですが、
『耳学問的にそれなりに知識はあるけれど、
最後は自身の感性と直感を頼りに博打を打つ覚悟で
「また買っちゃった~♪」』が
一番、楽しい買い方だと思うようになった。
もちろん、くれぐれも自己責任でお願いつかまつる。
良い子の皆さんは決して真似しないでね。
結局こんな事態になってしまっても
当方では一切の責任を負いかねまする(爆)
私のハートを射止めた時計達

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プールサイドのユミさん
やっぱり胸の谷間が魅力
