とけいのじかん
76スポーツマチック“5”デラックス
その2
不肖のセイコー5ファンが終に手に入れたオールド「5」。
私的には中々の良品だと思っています。
にわか国産オールド時計ファンの私にとっては、
ふだん使いできれば基本的にOKです。
今のところ蒐集することだけが目的ではないからです。
これから先は分かりませんが…
さて、
付属の社外品SSベルト、サイズは問題ないのですが
汚れとキズが目立つので交換することにしました。
果たして、どんな革ベルトが似合うでしょうか?
実は、前回のロードマチックスペシャルの時に、
けっこう色々な品物を眺めていたので、
この「5」を落札してから届くまでの間に決まっていました。
です。
他の方のレビューも高評価でした。
実物もイイ感じですね。


このポッチを引くことでバネボウをワンタッチで交換することができます。
これは便利です!!

尾錠も雰囲気があります。

ただ、私の品物が若干ハズレだったのかもしれませんが、
遊革が少し大きめなので遊びがあり過ぎます。
まあ、どうしても気なるほどの問題ではありませんが少しだけ残念でした。

それはさておき実際に取り付けてみれば、
レビュー高評価の理由が分かります。
確かにアンティーク感がたまりませんね

この76スポーツマチック“5”デラックスは、
ラグ(ケースの足)が太く、ケース自体も厚めで精悍で
タフなイメージを感じさせるデザインです。
一方でダイアルリング外周の刻み(コインエッジ?)は
少々古風な印象を与えます。
ですから、ムラのある色味と質感が上々で、
わりと厚めのこの革ベルトとの組み合わせが抜群に良いです。
バッチグー!ですね!!
(※死語)
特に私は板チョコのブロックのようなインデックスがお気に入りです。


特別な高級機ではありませんが往年のセイコーの実力を物語る一本です。
手持ちの同じ銀文字盤の現行セイコー5と並べてみましょう。
その違いは歴然です。


ですが、それはある意味当然です。
何故なら、このオールド5シリーズは1964~65年当時
8,000~10,000円程で販売されていました。
現在の所得水準に換算すれば単純計算で10倍になります。
つまり現行モデルでは8~10万円級に相当することになります。
対して現行セイコー5は現在数千円で販売されています。
(最近値上がりしていますが…)
¥¥¥
ですから当然、オールド「5」と現行「5」を
単純に比較するわけにいきません。
ましてや、76スポーツマチック“5”デラックスは
当時の高級機だったのですから尚更でしょう。
ですが、コスパの高さと使い勝手の良さなら現行「5」の圧勝だと思います。
同じ4時位置リューズですが一回り大きくなり使いやすくなっています。
(たった一回り程度の違いなのですが、
76「5」はとにかく操作しづらいです)
日付・曜日もリュウズ一段引きで簡単に変えることができます。
(76「5」はプッシュボタンで日付は変更できますが、
曜日は針を回すしかありません)
日常生活防水(3気圧)ですが普段使いでは問題ありません。
(オールド「5」も当時は同等の性能があったようですが、
経年変化のため基本的には非防水と考えて間違いないでしょう)

結論
日常生活で使い倒すつもりなら現行「5」。
往年の機械式時計の味わいを楽しむならオールド「5」。
と使い分けるのがベストだと私は考えています。
いずれにしても、
どちらもバリエーションが豊富でコレクションの対象としては魅力的ですが、
泥沼レベルも同等ではないかと思われます~
(ヒョエ~ッ)
ちょっとデラックスなエマ○ュエル・ユミさんも続いちゃいました(笑)
