とけいのじかん
贅沢って何だろう?
その昔、カニの販売店で働いていたことがあります。
なかなか太っ腹の水産会社で、試食用の余ったカニを
自由に持ち帰って食べさせてくれました。
時には本場の新鮮なカニを食べさせてくれたものです。
その中でも旬の花咲ガニでは本当に美味しかったです。
私は生まれも育ちも北海道ですが、内陸部に住んでいますので、
カニは盆か正月に食べることができる贅沢品でした。
ところが上記のように仕事で日常的に食べるようになると、
すっかり飽きてしまいました。
今では、食卓にあがれば有難くいただきますが、
わざわざ高いお金を払ってまで買って食べようとは思いません。
TV番組等で“カニの食べ放題ツアー”の特集を見ても全くトキメかなくなりました。
それこそ贅沢な話ですが、飽きてしまったものは仕方ありません。
同じように、その昔、そば屋でバイトをしていたことがありますが、
そばはいまだに好物です。
美味しいそば屋の特集を見ると食べに行ってみたいと思います。
ごはんに至っては毎日食べても飽きません。
美味しい丼物やおむすびの特集を見ると、胸がトキメキます(笑)
実はメロンもカニと同様に飽きてしまった高級食材の一つです。
知り合いにメロン農家の方がいて、
時期になると美味しいメロンをおすそ分けしていただいていました。
ですから私は自分でメロンを買って食べたことがありません。
丸ごと一個食べることも、よくありました。
今でも食卓にあがれば有難くいただきますが、
カニ同様わざわざ高いお金を払ってまで買って食べようとは全く思いません。
上記の人生経験から私は、
旨みの強い高級食材は飽きるものだということを悟りました。
もちろん特別裕福な家庭に育ったわけではありませんし、
食道楽の趣味もありませんので、
世の高級食材を一通り納得できるまで食べた訳ではありません。
ですが、やはり御馳走はたまに食べるから美味しいのではないでしょうか。
案外、時計も同じことが言えるのではないかと考えています。
贅をこらした高級時計は意外に飽きが早く来そうです。
あまりに奇抜なデザインの時計も同様でしょう。
そういった意味では、シンプルな2~3針モデルほど
飽きずに長く使えると思います。
この“CITIZEN ドレッセル”なんかは長く付き合えそうな腕時計です。

※小さなムーブメントは御愛嬌ということで…(笑)
私的には、ケースサイドからラグにかけてエッジの効いた仕上げが、
いかにもシチズンらしくて気に入っています。

そんな私は、しがない“はたらくオジサン”ならぬ…

です(笑)
「ネコの手かります?」

いえいえ、結構でございまする~