とけいのじかん5
ゼンマイは力持ち
オリエン党③
前回のローテーションが、あまりにハマり過ぎて他の時計を使う気になれず、ブログの更新も面倒になってほったらかしてきた。
どちらかというと今は時計の“タカガ期”に突入しているようだ。
相変わらず腕時計をしない日はないし、いくつかの時計をとっかえひっかえする日々を送ってはいる。
でも次々と欲しくなる症状はかなり沈静化していて、そうなると他人の腕時計にもあまり興味がなくなるから不思議だ。
まあ、これもいつものことで、そのうちまた目の色を変えて物色し始めるに違いない。
そうは言っても収納ケースや引き出しの中で出番を待っている時計を使わないのも可哀そうなので一つ引っ張り出してみた。
オリエント “スタイリッシュ&スマート WV0671ER”
基本性能
cal.48743 日差+25~-15秒 自動巻
最大巻上時約40時間持続 石数:21石 振動数:21,600振動/時間
5気圧防水 対磁1種 クリスタルガラス MADE IN JAPAN
時針がディスクタイプになっているのが一番の特徴だ。
はじめて見たとき、クォーツ世代の自分は珍しくて面白いと思ったのだけれど、後になってオールド国産腕時計について調べていたら、この手のタイプはミステリーダイアルと呼び、その昔けっこうはやったらしいことが分かった。
何故かというと機械式時計の動力源のゼンマイはトルクが高いので、針だけでなくディスクを回す力もあるかららしい。
逆にクォーツは機械式に比べるとトルクが低いのであまり重たいものは回せない。
だからクォーツ全盛の時代にはあまり見かけなくなったのだろう。
それが機械式時計の復権で再び注目を集めるようになって復活してきたのではないだろうか。
私の持っている金色ケースとインデックスのモデルは廃番になったようだが、SSケースに虹色インデックスのモデルが作られ続けているようだ。
当時から、こちらのほうが人気はあったから当然だろうか。
今でも白文字盤のWV0821ERなんかイイなと思うが問題は裏蓋にEPSONの刻印のあることだ。
そんなに毛嫌いすることもないのだろうけど、やっぱり何か気持ち的に萎えてしまうんですよね。
私はEPSONのプリンターも使っているから電子機器メーカーとしては好きだけど、それがオリエントの時計の裏に一緒に並んでいるのは、ちょっと違う気がしてしまう。
だから、もしもWV0821ERを手に入れたくなったら中古相場を探してみることになるだろう。
ちなみに私の個体はオリエントが独立していた時代のものだから、当然、EPSONの刻印はない。
時計愛好者としての、ちょっとしたこだわりである。

