とけいのじかん5
時計オヤジ
“親父(おやじ)とは複数の意味があり、実父の意味を持つ呼称、親しい店の経営者や職場の上長に対するくだけた呼称、単に他人の年配男性に対する呼称にも用いるものの、親父ギャグなど侮蔑や嘲笑の意味を含むことがある”そうな。
Yahoo!ブログでもアメーバブログでも公式ジャンルがあって、そのランキングに参加することができる。
調度良いジャンルがあるといいのだが残念ながら時計というのが無い。
それだけ時計というのはマイナー世界なのだろう。
仕方ないので適当にオヤジというジャンルに参加してみたが、ランキングが上昇してもサッパリうれしくない。なんか違う気がする。
ということで、もう一度ジャンルを色々調べてみたら時計に関する話題はコレクションに含まれるようだ。
でも、正直言うと自分としては時計コレクターではないつもりでいる。
「安いのに骨があって渋くてカッコイイ」という理想の時計を探しているうちに、いつの間にか数が増えてしまっただけだ。決して集めることが目的ではない。
まあ、それでも手持ちの時計達を表現する時には「ささやかなコレクション」と言うのだから、ジャンルはコレクションで良いことにしよう。
もちろん参加したくなければ参加しなくてもいいのだろうが、せっかくだから何か選んでおくほうが励みになるかもしれない。
そんな時計オヤジの今日の腕時計はセイコー クラウンスペシャル。
1961(昭和36)年8月に製造開始された当時の高級機の一つだ。
大ヒットしたセイコーを代表する傑作腕時計「クラウン」に“スペシャル”と冠されているが、内容的にはむしろ「グランドセイコー」のマイナーチェンジと考えるほうが妥当なのだとか。
マニアの間では評価も人気も高い機種の一つだと思うがグランドセイコーほどではない。
現在の中古相場でも比較的リーズナブルだ。
そのクラウンスペシャルの中でも数が少ないSSケースモデルで状態も良好だから、とても気に入っている時計の一つだ。
オールド国産腕時計好きな人の間では有名だろうけれど、あまり興味のない人なら例えば時計店のベテラン店員さんでも「?」となるのではないか。
そのあたりの少しマイナーさ加減が絶妙なのもいい。
パッと見は地味だけど、よく見れば高級機なのが一目でわかるほど作りが良い。
特に時分秒針がそれぞれ、インデックスや分目盛ギリギリまで伸びているのが素晴らしい。
廉価版の腕時計では、まず手抜きされているところだ。
また『ケース径 縦44.5㎜ 横35㎜ 厚さ10㎜ ノンデイト 手巻き』というのは、ほぼ理想のスペックである。
時計道楽を続けていると、自分の腕にピッタリくる大きさや、ライフスタイルに合ったデザインや性能というものの幅がだんだん絞られてくるものだ。
ただ、惜しいというかヴィンテージ時計では当然というか、日常生活防水くらいの機能があれば文句のつけようがないのだが非防水である。これは仕方のないことなのだろう。
当時は防水性能を備えた腕時計自体が少なかったからだ。
何でもいいけど背中に腕時計を背負わされたニャンコは迷惑そうである。
「時計&猫オヤジなにしてるニャ」と文句を言っています。
(=^・^=)




