創業融資~保証人や担保は入れた方が良いの? | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

認定支援機関・行政書士・慶應MBA。お客様の資金調達支援に日々奔走中!補助金の最新情報や確実に採択されるお役立ち情報メルマガはコチラからご登録ください! https://bit.ly/2APBSMl


はようございます。


補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。


さてさて
お客様から創業融資について
相談を受ける際に
よく出る質問の一つに


「保証人や担保は
 必要でしょうか?」


というのがあります。


住宅ローンなどでも
購入した不動産は必ず
担保に入れなければなりませんから


借入に担保は必要


と考えるのが
日本人の習慣になっている
のかもしれませんね。


結論から言えば


政策金融公庫の
創業融資の場合には


担保も保証人も
必要ないというのが
原則です。


いわゆる


無担保無保証でOKという
大変ありがたい制度です。


ですが


政策金融公庫の借入申込書を
みると、一番下の欄には


担保や連帯保証人の提供を
希望するのか?しないのか?
を問われる項目があります。



そのため


担保や連帯保証人を
入れないと
審査に通らないのではないか?




心配してしまう人が
多くなる訳です。


まー
原則はともかく
一般的に考えれば


保証人はともかく
担保に関しては
提供した方が
通りやすいことは
確かでしょう。



貸付金を保全できる
可能性が確実に
高まりますから


ですが


保証人は必ずしも
有利には働かないようです。


例えば
配偶者の方などが
保証人となったとしても


必ずしも
回収が有利となる訳ではないので


設定の手間ばかりかかる


ということです。


政策金融公庫にとって
保証人設定は
あまり重視する項目
ではないようですね。