おはようございます。
補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。
さてさて
昨日はお客様から問い合わせがあり、
政策金融公庫の融資課長へ
問い合わせを行いました。
要件は
政策金融公庫から
借り入れをしたいのですが、
自己資金がありません。どうしたらよいですか?
というもの
以前の記事にも書きましたが
政策金融公庫の新創業融資
においては、開業前または
開業後決算を終えていない
場合には
自己資金が3分の1以上
あること
これが
原則として
融資実行の条件となります。
したがって
反対の言い方をすれば
自己資金がない人は
政策金融公庫より借り入れを
行うことはできなくなりますが
いろいろと
例外があります。
その例外のひとつに
担保を入れるというものがあります。
例えば
開業する店舗が自宅の場合
自宅を担保にいれて
借り入れを起こすと
良い場合があります。
利率が格段に安くなるなどの
メリットが大きいのです。
ちなみに
自宅を担保に入れる場合の
かけ率(政策金融公庫側の評価率)
は
60%~70%が
標準と言われています。
要は時価が2、000万円の
土地家屋であれば
自己資金ゼロでも
1,200万円前後の
借り入れが可能となる場合が
あるということです。
ひとつの条件がダメでも
あきらめない姿勢が
成功へのカギとなりますので
けっしてあきらめない
ここを大切にしていきましょう!