おはようございます。
補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。
さてさて
本日は久しぶりに
補助金・助成金・公的融資以外の
話題です。
とは言え
事業計画策定の元となる
マーケティング上の話題としては
けっこう参考になるお話が
できるかもしれません 笑
まず
最近、マイクロソフトが
WINDOWS7などの使用者に対して
積極的に行っている
WINDOWS10への
無償アップグレードサービス
私も、先日ついつい
アップグレードをしてしまいました。
なぜ
アップグレードしたのでしょうか?
無償のウィルス対策がついている
との殺し文句に惹かれたためです。
大体、市販のウィルスソフトを
購入すれば、年間あたり
5,000円程度の経費がかかります。
それが無償になるのだから
惹かれない方がおかしい
そう思いませんか?
マイクロソフトのこの措置により
既存のウィルスソフト販売業者は
大きな痛手を蒙るでしょう。
今後、優秀な技術者の引き抜きなども
加速するかもしれません。
そして何より
なぜ、マイクロソフトが
このような無償アップグレードを
積極的に行うのか?
グーグルから検索エンジン顧客を
奪い去るということでは
ないでしょうか?
私のパソコン画面からも
WINDOWS10にアップグレードした途端
グーグルのツールバーが
画面から消え去ってしまいました。
代わりに表示されるようになったのが
マイクロソフトが運営するBINGの
検索バー
BINGで検索しても
グーグルのアドワーズ同様、
いろいろな広告はちゃっかり
表示されます 笑
つまり
グーグル側にとってみれば
川上のマイクロソフトに
検索機能およびその広告収入の
大半を持っていかれることとなります。
既にグーグルは
その「広告代理店」としての
地位を、フェイスブックに
かなり奪われており
今後、WINDOWS10が
かなり普及を見せると
さらに大きな痛手をくうことに
なるかもしれません。
世界でも最大最高の頭脳集団
でもあるGOOGLEが
マイクロソフトに対して
どのような対抗措置をとるのか?
この戦略については
個人的には大変興味深いところ
でもあります。