泥をかぶるという覚悟 | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

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はようございます。



補助金・助成金・公的融資
コンサルタントの藤永です。



さてさて
本日は記事の趣旨を
少しだけ変えて



介護起業について
述べたいと思います。



最近、「介護離職」という言葉が
流行っていますね。



主に40代~50代などの
サラリーマンが
親などを介護するために



半端な体制では
とてもできないので



それまで働いていた企業を
やめざるを得ないというもの



経験したことがない人にとっては
よく分からないかもしれませんが



実際に介護に携わると
なぜそんなに大変なのかが
よく分かると思います。



年寄りは頑固です。



本当にもう後がないという状態に
陥らない限り



自分はまだまだ大丈夫と
信じこんでいることが多い



だから



介護する方はすごく大変で
本当に厄介な問題となるのです。



老いては子に従え



とは昔の賢人たちの知恵で
よく言ったものです。



そして
何より本当に後がないという
状況になってから



例えば
病院に入院させること、ひとつを

とっても、実際上、とても大変です。



病院側には「時間」という概念は
ありません。



6時間でも7時間でも
8時間でも平気で
待たされます。



気がついたら
徹夜となっていたなどという
事態にも陥りかねません。



会社に出勤どころでは

ないのです。



ですから介護には

とても困っている人が

多いのが実態で



介護業界には

今後ともかなりの需要が
見込めることとなります。



その需要を読んで
介護起業を考える方も
今後ますます多く

なることでしょう。



でも



単に



介護は儲かるから



という理由だけで
介護業界に入ることは
避けた方が良いと考えます。



恥ずかしながら
私もかって介護業界への
本格的な参入を検討したことが
あります。



でも



そこには
「想い」というものが
ありませんでした。



だから

参入は見送りました。



(将来的に「想い」が生じれば

 再度、参入を考える可能性は

 あります。念のため 笑)



介護を行うなら
それこそお客様の生き様を
左右することになります。



お金をもらうプロである以上、

お客様(=入居者)に対して
虐待を働くなどは

もっての他です。



「想い」をもってやるのであれば
泥をかぶる覚悟が必要となるでしょう。