おはようございます。
さてさて
補助金のコンサル業務を
続けていると
数多くの補助金申請書の
たたき台を目にする機会が
あります。
そこで
あっ、この書類は駄目だ。
どんなに化粧を
施しても
絶対に採択されないだろう
と思われる申請書も
よく見かけます。
それらはどういう申請書
なのでしょうか?
具体的には
何が書いてあるのか
読み取ろうと
何度読み返しても
意味不明の申請書です。
意味不明ということは
何が書いてあるのか、
理解できないということです。
例えば
業界特有の専門用語
審査員は
中小企業診断士などの
有資格者なのだから
業界の専門用語でも
当然知っているだろう
こんな想いで
気軽に使用していませんか?
よくよく
考えていただきたいのですが
例えば
アナタの娘さんが
年頃になって
ジャニーズのアイドルグループの
ファンになったとします。
食事などの会話の際、
姉妹で
「××くんってカッコいいよね~」
「○○くん、ひいちゃうわ~」
などと話していたとします。
それを
理解できますか? 笑
恐らくは
何が何だか
よくわからないと思います。
NEWSの手越祐也
について
お嬢さんにとっては
当たり前の話題でも
お父さんにとっては
どーでも良い話題
これと一緒です 笑
専門用語についても
上記のケースと
通ずるものがあります。
業界の常識は
世間の非常識なのです。
それでは
アナタの書いた事業計画(申請書)が
「意味不明の事業計画(申請書)」
にならないためには
どうしたら良いのでしょうか?
業界以外の人に
読んでみてもらってください。
そこで
簡単に理解してもらえる内容で
あれば、少なくとも
「意味不明」とはなりません。
反対に
「これ、どういう意味?」
と訊かれたら逆にチャンスです。
指摘された箇所について
今後は小学生でもわかるような
平易な文章に書き換えましょう。
上記は
配偶者などに
見てもらっても
もちろん良いのですが
特に
奥さんに見てもらう場合は
注意が必要です。
女性の配偶者の場合、
少しでも賛同できないような
内容が含まれていると
それこそ
ケチョンケチョン
ボロクソ
に批判してくる場合があります 笑
それでも
すぐに立ち直れる人であれば
良いのですが、
凹んでしまい、
数日、寝込んでしまう恐れがある人は
心優しき友人に
読んでもらうようにしてください 笑