ある方からご紹介いただいた
とある経営者と
お会いしたときのこと
コンサルにすすめられた
助成金に申し込んでみたけれど
結局
ほとんど助成金を
使う機会もなかった・・・
コンサルに払った
着手金でさえ
モトがとれなかった。
だから
助成金なんて
まったくの無駄だったよ!
その方は
仰いました。
よくよく
話を聞いてみると
それは
補助金と助成金のギャップに
よるものでした。
補助金と助成金の
ギャップについては
話が長くなるので
次回の記事に譲りますが
まー
平たく言えば
その経営者は
コンサルタントの口車に
まんまとのせられてしまった
という訳です。
ですが
経営者としては
どうなんでしょうか
大変失礼な
モノの言い方になりますが
この経営者は
ニセの洋服の
仕立て屋にだまされて
「愚か者には見えない服」を
着せられた裸の王様の
ようなものです。
というのも
そもそもは
コンサルタントより
勧められた助成金の
中味をよく知らないまま
高い着手金を支払い
コンサルタントに
依頼してしまったのです。
会社が本来取るべき助成金
と
コンサルが勧めた助成金
に
ギャップがあったにも
関わらず、
言われるがまま
コトを進めてしまった
上記の意思決定プロセスに
問題があったような気が
してなりません。
未成年者でも
成年被後見人でも
なければ
また昨日
入社したばかりの
新入社員でもありません。
レッキとした
経営者なのです。
コンサルに騙された・・・
私は
経営者失格です
と
公言している
ようなものだと
思いませんか?