フォルクスワーゲンの
ディーゼルエンジン車
の排ガス規制逃れ問題。
問題はどんどん
大きくなっていきそうですね。
世界的な規模で
不正が行われていたということですから
ベンツやBMWでも同じような問題が
発覚するとドイツ経済そのものに
深刻な影響を及ぼすのではないでしょうか?
で
問題は
ウィンターコルン前会長は
今回の不正について
本当に知らなかったのか?
という点
ウィンターコルン前会長は
技術畑出身で
技術関連のマターにも
いろいろと口出しをしていたことから
「知らなかった筈はない」
とも
言われています。
まあ
常識的に考えて
知っていたのでしょうね 笑
下手すれば
ウィンターコルン前会長主導の下で
今回の不正が行われたのかも
しれません。
なんと言っても
「売上&利益至上主義」に
陥っているのだから致し方ない・・・
私がよく言う
雇われ経営者の起こした
問題ということでしょうね。
これは
自分の任期中に
問題が発覚しなければ良いという
極めて身勝手な考えによるもので
フォルクスワーゲンだけの問題
ではないと思います。
雇われ経営者なのに
権限を集中させすぎるから
このような問題が起こるのです。
役員報酬の多くが
成功報酬のような形と
なっていることも
問題のように感じられます。
で
問題は
後任の傘下ポルシェ会長の
マティアス・ミュラー氏
「私のリーダーシップの下で、
できることは何でもする」。
勇ましいのは
とても良いのですが
マティアス・ミュラー氏は
フォルクスワーゲンの
取締役会メンバーだったことから、
規制逃れを認識していた可能性もある
といわれています。
ウィンターコルン前会長とも
ツーカーの中のようだった
ようで
泥棒に泥棒を
捕まえさせるような
事態にならなければ良いのですが
このように
心配するのは
私だけでしょうか? 笑