よく経営コンサルタントの方などで
4Pなど基本的分析のフレームワークを
バカにする人がいます。
曰く
「古すぎて今はまったく
使われていない」とか
「4P分析などしても
ほとんど何の役にも立たない」とか
そーゆー論調です。
4P分析は何の役にも立たない・・・
本当なのでしょうか?
ちなみに4Pとは
製品(Product)
価格(Price)
流通(Place)
プロモーション(Promotion)
という4つの単語の頭文字をとったもので
要は
どのような商品を
いくら位で
どのような流通ルートで
どういう販促手段を用いて
売るのか?
それを考える枠組みです。
要は
モノを売る上での
基本中の基本といえるでしょう。
数学・算数の分野で言えば
九九の掛け算とでも
言えば良いでしょうか?
で
高等数学を駆使する数学者の
中で九九の掛け算を
分からない人がいないように
4P分析も
基本中の基本の枠組みなので
マーケティング計画等では
直接使用する人が少ないというだけの話で
実際は
これらを固めないことには
どうしようもありません。
でも
実際に経営者の方と
お話をしていると
4Pがうまく固まっていない人が
結構多いようです。
だから商売自体が
うまく廻らない・・・
逆に、無意識でも
4Pのフレームワークが
きちんと固まっている人は
ビジネスが既に軌道に乗っていることが多い
ビジネスの世界では
お勉強の世界と異なり
小学校、中学校、高校、大学など
闘う土俵が異なるわけではありません。
ビジネスを始めたばかりの人も
ベテラン経営者も
すべて同じ土俵で戦わなければなりません。
基本をバカにしてはいけない
最近の実感です 笑