「儲ける系の塾」などで
よく見かけるケース
として
師匠が築いたビジネスを
そっくりそのまま
マネしなさいというものが
あります。
師匠が実際に儲けている方法なので
実績はありますし
ビジネスモデルとしても
確立されているので
安心というわけです。
まー
暖簾やブランドをそのまま
使える訳ではありませんが
フランチャイズビジネスと
似たものがありますね。
で
問題なのは
他人が開発したビジネスモデルで
永続的に儲け続けることができるのか
否かという点
そこには
2点課題があるような気がします。
ひとつは
師匠と弟子がなんらかの形で
ライバルになってしまうという点
例え、現時点では競合していなくても
いずれ市場が飽和する懸念がありますね。
つまりお客様を奪い合わなければならない
構図に突入する訳です。
相手は手ごわいですよ。
なんと言っても
「師匠」ですから 笑
もう一点の懸念は
このビジネスモデルは
師匠の劣化コピーを
生み続けるという点です。
師匠のマネをするため
弟子が教えるノウハウも
またその弟子へ延々と
引き継がれていく形となります。
ある意味、
ネットワークビジネスみたいなものですね。
そうならないためには
弟子は、師匠のノウハウを
さらに進化させる技量が必要に
なってくると思います。
劣化コピーは
何回も繰り返すと
著しい品質の低下を招きます。
最初はとても
綺麗な画像でも
3回もカラーコピーを
繰り返せばどうなるか?
この点を
よく考えてみる必要があるでしょう。