劣化コピーを生み出すビジネスモデル | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

認定支援機関・行政書士・慶應MBA。お客様の資金調達支援に日々奔走中!補助金の最新情報や確実に採択されるお役立ち情報メルマガはコチラからご登録ください! https://bit.ly/2APBSMl


「儲ける系の塾」などで
よく見かけるケース
として



師匠が築いたビジネスを
そっくりそのまま
マネしなさいというものが
あります。



師匠が実際に儲けている方法なので
実績はありますし



ビジネスモデルとしても
確立されているので
安心というわけです。



まー
暖簾やブランドをそのまま
使える訳ではありませんが



フランチャイズビジネスと
似たものがありますね。





問題なのは
他人が開発したビジネスモデルで
永続的に儲け続けることができるのか
否かという点



そこには
2点課題があるような気がします。



ひとつは
師匠と弟子がなんらかの形で
ライバルになってしまうという点



例え、現時点では競合していなくても
いずれ市場が飽和する懸念がありますね。



つまりお客様を奪い合わなければならない
構図に突入する訳です。



相手は手ごわいですよ。



なんと言っても
「師匠」ですから 笑



もう一点の懸念は
このビジネスモデルは
師匠の劣化コピーを

生み続けるという点です。



師匠のマネをするため
弟子が教えるノウハウも
またその弟子へ延々と
引き継がれていく形となります。



ある意味、
ネットワークビジネスみたいなものですね。



そうならないためには



弟子は、師匠のノウハウを
さらに進化させる技量が必要に
なってくると思います。



劣化コピーは
何回も繰り返すと
著しい品質の低下を招きます。



最初はとても
綺麗な画像でも

3回もカラーコピーを
繰り返せばどうなるか?



この点を
よく考えてみる必要があるでしょう。