東京は春の暖かさを通り過ぎて夏!?みたいな気候の日もあり4月なのかどうか忘れかけたり…アセアセ
でもやっぱり4月なのです。私、また新たなスタートを切り、1つ夢が叶いましたおねがい
ずっと受けてみたかった講義『女性学』を学ぶ機会に恵まれたのですラブラブ
コロナ禍で2年間は募集自体が無くなってしまい復活のチャンスを待っていました。
 
先日、その初回に参加して…
まさに!私が学びたかったこと!!爆笑
本当に叶ったんだと喜びひとしお、そして大学の講堂を埋める現役の大学生と私のような市民聴講生の熱気が伝わって来たことにも心踊りました。

 

大学の入り口にて記念写真📷



 

 

私は看護師になるにあたり高校普通科を卒業して選んだ進路が看護学校=看護高等専門学校だったんです。なので、大学の中で雰囲気に触れることや講義を受けることが人生初!とても新鮮でした。
今でこそ多くの大学に『看護学部』が存在しますが、私が看護師を目指した当時は都内近郊には荒川方面の都立医療技術短大と国立千葉大学にしかなかったんです。
そもそも看護を学ぶ学校に入ることが大人気で狭き門。大学なんてさらにさらに狭き門なことと、通学の距離を考え私は看護学校を受験しました。
17.5倍の倍率を何とかくぐり抜けて晴れて看護学生になれた喜びの日と合格発表まで不安な気持ちで過ごした日々は今でも忘れられません。
看護師仲間に聞くとどんな学校を出ていても『看護学校には戻りたくない』と言うくらい様々な厳しい局面に3年間耐え、最後の砦である国家試験を突破してようやく現場に出られても一人前になるまでの道のりはまだ続いて…
でもそれは看護の世界だけではないでしょうけれども。
人生いつまでも勉強は必要ですものね。
 
学生の頃って義務感で勉強していたけれど、社会人になってみるとそれって本当にもったいないことだったなぁってつくづく感じるんですよね…
日本の歴史的な建物を見たり海外旅行に行ったりすると、歴史をもっとしっかり学んでいたら見方が違ってたんだろうなと感じたり。
 
と、だいぶ横道にそれましたが今回私が学ばせていただくのは『女性学』。
私は折に触れ女性の地位向上のために何か出来ることをしたいと言っておりますが、それにはまずこれを学ばないとと思っていたんですね。何故、『向上しないとならない立場』になってしまったのか。その歴史や理由をきちんと知った上で未来に向け発信出来るようになりたい。またSDGsが叫ばれている現在、その歩みは実際どの程度進んでいるのか専門家である教授は詳しいはず、お聞きしてみたい。その思いから参加させていただきました。
 
『女性学』とは
第二波フェミニズムから生まれた新しい学問領域であり、従来の男性中心主義的な学問の客観性・中立性を問い直し、これまで度外視または過小評価されてきた女性の存在、経験、問題・関心を顕在化、言語化、理論化し、これによって従来の知の体系の脱構築を目指す幅広い学際的研究である。
※Wikipediaより
 
従来の学問それぞれに対し女性の目線で切り込んでいくようなイメージなので例えば大学に『経営学部』や『工学部』に並んで『女性学部』が出来るようなものではないそうです。
また、『女性学』があれば『男性学』もあるそうですが包括的に『ジェンダー学』へ発展しているようです。
 
講義では、何となくは知っていたけれど結構衝撃的な事実をたくさん突きつけられましたよ。
明治期、女性は『無能力者』であり『人権なし』
『三従の教え』= 女性は幼いうちは父に、嫁したら夫に、老いれば子に従え
(中国の儒教からくるもの)
 
ちーん…
 
これが『普通』の世の中だったわけです。
明治って最後は1912年、100年ちょっと前なだけなんですが、これが『普通』だった。
恐ろしくないですか…?
今どれだけ私達女性が自由になって権利も得られて来たのか、これを聞くとだいぶ進化したなと思います。
 
講義内で紹介されたこの動画は胸打たれましたね…
 
【女性労働協会「働く女性のあゆみ」】
 
https://www.youtube.com/watch?v=KTNMYJgVr0Q
 
看護師も登場しています。
スチュワーデスさんやバスガイドさんも出て来ます。
『デス』は女性に対する呼び方なので廃止され、『キャビンアテンダント(CA)』へと変わり、看護『婦』は看護『師』へ。
私は現場で呼び方が変わる時を迎えたので、慣れるまで変な感じがしたのをよく覚えています。
変わる前、男性の看護師は『看護士』だったので音だけ聞くとそれと混同するような気持ちもありました。
 
こうして少しずつ、時代は変わってきているし振り返ると確かにその時代を見て生きて来たなーって噛み締めることも出来ました。だからこれからも一歩ずつ進んで行けば未来も変えられるという確信も得られ、勇気が湧いて来ましたよ!!爆笑
 
まだまだ初回。
これからさらに学び、ディスカッションなどもあるようなので現役大学生の生の声なども聞けると思いますし様々な視点から考えを深めていきたいと思います。
 
最後に最近買った可愛いリースをご覧くださいませラブラブ

見てるだけで優しい気持ちになれる淡い色合いがお気に入りラブラブ  

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ではでは。
最後までお読みいただき有難うございましたラブラブ
 
3月3日に公開されたばかりのMV、みんなの元気を受け取ってねラブラブ