トマホーク 4WD化改造 その4(フロント駆動系の続き) | ar-laboratoryのブログ

ar-laboratoryのブログ

ラジコンカーの研究を行っております

こんにちは

 

京商スコーピオンです。

トマホーク化と4WD化の改造を目指します。

 

フロントの駆動系です。

ナックルはオプティマ用を使用します。

 

トレーリングアームに取り付けるCハブを設計します。

 

試作してみます。

いつものJWCADとNCVCです。

 

ポリカーボネートで作りました。

ナックルはオプティマ当時物で試してみます。

 

取り付けてみました。

ドッグボーンは約72mmの物が必要です。

ストロークするとドッグボーンがCハブ穴(楕円のところ)に接触しそうなので穴を拡大して再作成します。
 

次にCハブにナックルを固定するネジに使用するφ4mm長さ5.5mmのパイプを作成します。

コレットチャックがあるとパイプやシャフトの加工が楽にできます。

 

 

φ4mmの真鍮パイプをコレットチャックに銜えます。

 

 

バイスにコレットチャックを挟んで加工します。

 

 

再設計のCハブとその他部品が出来ました。

ナックルは再販オプティマの物を使用します。

写真中央のナックルは当時物です。

LRの刻印が当時物と再販物で逆になっているのですね。

並べてみて気付きました。

 

仮組してみます。

寸法などは問題ないようです。
 
TD4用のユニバーサルシャフトが73mmなので試してみます。
image
 
image
クリアランスは大丈夫のようです。
 
image
ストロークさせてもドッグボーンは脱落しないようです。
 
 
アッパーロッドマウント前側の取り付け高さがCハブと一致しないため、サスストロークでキャスターが大きく変化してしまいます。
image
 
アルミブロックで作り直すことにします。
 
また、用意したM4のスタッドボルトが細くガタが大きいのでこちらも作り直します。


その5に続きます。