9月28日、セカンドギア株式会社が、

セカンドライフ内において同社が運営している

SIM「SG Land」内にある施設につき、

ネーミングライツ(命名権)を販売すると発表した。


対象施設は、「SG Land」内の目玉アクションの一つである

モーターアトラクション、「Secnd Drive Race Circuit」であり、

10月26日から11月11日まで幕張メッセにて開催される

東京モーターショーに合わせて販売する。


このネーミングライツを取得することにより、

東京モーターショーに連動したイベント、レースイベントなどでの

効果的なPRが行えるとしている。


また、同時に、コース内の看板広告も販売を開始し、

レース参加者や観戦者に対するスポット広告も可能となる。

宮城県は、9月28日、

人材派遣大手、フルキャストと結んでいた

県営宮城球場のネーミングライツ(命名権)契約を

同日付で正式解消したと発表した。


契約は、2005年3月に、

県、フルキャストおよび楽天野球団の3者間で締結しており、

本来の契約期間は08年3月19日までの予定だったが、

フルキャストは、法律違反の業務に人材派遣をしたため

厚生労働省から受けた事業停止命令の影響を考慮し、

9月初めに県に契約解消を申し出ていた。 


なお、球場の愛称「フルキャストスタジアム宮城」については、

プロ野球の公式戦が終了する10月上旬まで使用を認めるとのことである。

香川県は本年度、

県営野球場のネーミングライツを売却して

1000万円を確保し、

そのうちの半分、500万円を競技力強化費に充て、

甲子園で低迷が続く高校野球や陸上競技(長距離)などで

全国レベルの実績がある指導者を招へいし、

チームづくりや指導技術について指導してもらう

スポーツ競技力強化事業プランを打ち出していた。


その一環として、香川県教育委員会は26日、

高校野球強化のために

中村順司氏(元PL学園高野球部監督)、

長距離陸上強化のために

上田誠仁氏(山梨学院大陸上競技部監督)、

金哲彦氏(日本陸連女子マラソン長距離強化部長)

の3氏を招へいすると発表した。


県営野球場のネーミングライツ売却で

同県は3年間の安定収入が見込めるため、

和泉教育委員長は

「3年間は継続して指導者を招へいし、

甲子園や駅伝の全国大会などで優秀な成績が収められるよう、

競技力向上に努めたい」

と述べた。

射水(いみず)市は、9月27日、

市内の各体育館に

ネーミングライツ制度を導入すると発表した。

新湊総合体育館や小杉総合体育センターなど

市内6つの体育館が対象施設となる。

同市によると、県内では、

路面電車の電停に企業名がついているものがあるものの、

公共のスポーツ施設でネーミングライツ制度を導入するのは

県内で初めてだとのこと。

契約期間は3年、または5年で

来月10日から1か月間かけてスポンサーを募集するとしており、
募集開始までに、具体的な契約金の希望金額などを

決定したいとしている。




参考:射水市HP:http://www.city.imizu.toyama.jp/




横浜市は、9月26日、

市立「三ッ沢球技場」のネーミングライツを、

自動車部品の大手メーカー、

日本発条に売却すると発表した。


同スタジアムは、Jリーグ(J1)の

横浜FCのホームスタジアムなどになっており、

命名権使用料は年間8000万円であり、

2008年3月から5年間、

新名称は「ニッパツ三ッ沢球技場」となる。