不覚にも | 失踪した元夫から慰謝料貰うまでは負けない

失踪した元夫から慰謝料貰うまでは負けない

ある日突然夫が失踪。
裁判を経て離婚。

裁判では慰謝料200万円の判決が出たけれど、元夫の行方はわからず支払われないまま。
時効は10年。
離婚は成立しても複雑な思い。

すっかり忘れてしまうほど割りきれていたわけじゃないが、元旦那を思うことはかなり減っていた毎日。



思い出したとしてもいつも怒りばかり。



感傷に浸るなんてことはまったくないけど。







元旦那の戸籍の附票を取って、元旦那がいまだに住民票を移動していないことに、呆れるやら情けないやら…




で、生まれたまた新たな感情。



新たなというより以前にも感じた思いが再びというところか…






同情ではないがどんな生活してるんだろうと想像する…


生活以前によく生きているものだと思う。





ホームレスと同じじゃないか…




まあ、どこかの女の所に転がり込んでいるのだろうとは想像する…





そりゃあ税金を払わなくて済んでいても、税金を払うことで得られる恩恵がなくても生きていけるの?








そもそも働けないくらい体調悪くて家賃も携帯代も払えなくて、黙って私から逃げたんだよ?


一番困るのはやはり通院だろう。






体調が悪くても病院に行けない。
それは自業自得だ。
いい気味だ。



元旦那の神経の図太さは私も結婚中から実感していたけど、相変わらずアイツの神経は図太い……





いつまで逃げるんだろう。