布施亜希子です。
アトピー性皮膚炎が
かなり軽減し始めてから
いろいろとかゆみや症状に
悩まされることがなくなっていく
ありがたみが
ものすごーーーく
実感するところですが、
今しみじみ
そのありがたみや幸せを
噛み締めているのは
ジョギングをしている時です。
アトピーを気にしなくて
走れるようになってからは
ペースをあげたり
距離を延ばしたり
最近では
坂もコースに
取り入れるようになりました。
何度かトライしては
断念した理由の一つには
アトピーが辛かったのも
大きな理由でした。
なので、
去年の11月から再開した時は
それこそ
かゆみや症状との闘いというか
精神修行のような葛藤も
ずっと抱えて続けてました。
3月ぐらいまでは
特に乾燥肌と汗が
激しいかゆみを引き出して
走り始めの2〜3kmは
もう帰りたいと
毎回衝動にかられるほどでした。
それでも
だましだまし続けてきたのは
かゆみを忘れている時には
走ること自体楽しみもあり
それから
なかなか叶わずにいた、
自分自身の地道な積み重ねが
できていくことも
自信につながっていったのです。
かゆみが辛かった時は
走ることにも集中できず
精神的にもしんどいこともありましたが
それを乗り越えて
忘れてしまうほどになった、
今となっては
走ることだけに集中できるって
これほど幸せなことはない、
と
つくづく思うわけです。
確かに現実としては
一般的なジョガーとしては
そう大して速くは走れません。
ダラダラと
距離や坂を走ることに
楽しみを見出しているだけに
過ぎないかもしれません。
でも、
ただ走るだけでも
本気で幸せなのです。
アトピーには辛い思いを
させられもしましたが
それだけ
本気を試されましたし
だからこそ
本当に走るのが
やっぱり好きだったんだ…
そう実感させてもくれたのも
一つには
感謝することであると同時に
もうアトピーは
必要ないと
改めて強く思った次第です。
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