布施亜希子です。
なくて七癖、
と言いますが、
人前で出しても大丈夫な癖と
人前で出しちゃうと、
困った癖って
けっこうあるかと思います。
私もアトピー肌が酷かった頃の名残からの
困った癖がありました。
痒いと思ったら
叩くことで代用していたのです。
しかも長時間。
本当、
この癖に悩まされていた時は
1日のうちの貴重な時間が潰れましたし
そのせいで進むはずだったプランも
停滞しっぱなしでした。
肌の症状は
自分の思っていることと
外の世界との葛藤
かゆみは逃げ出したいとか焦りとかの
思考を対処することも
一つ大事ですが、
そもそも
どうしてそんな長時間、
痒みを感じていたかったのかと
振り返ってみると
心の奥底では
過去のことに焦点を当ててばかりだったのに
気づいたのです。
そう、
過去の問題をなんとかしたい、
とか
過去の嫌なことを思い出しても
どうにもできないと
振り回されているとか
そんな感覚でいたのが
主な原因でした。
もちろん、その原因になった
過去の記憶の処置も必要ですが、
それよりももっと大事なのは、
これからの未来をどうなりたいのか?
と
未来に焦点を当てて
もし仮に
理想の自分だったらどうしている?
と、
肌の扱い方を考えて変えてみること
だったのです。
なかなか困った癖というのは
「過去基準」になっていて
過去は変えられない、
と思いこんでしまっていることがほとんどです。
ですが、
癖なんてものは
一瞬では変えられないにしても
変えようと思えば
少しの時間をかければ
変えることはいくらでもできるのです。
もし変えたいとか
やめたい癖があれば
何日かけて変えていきたいのか
理想の自分を考えた上で
ぜひやってみてください。
今回はここまでにいたします。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
愛と感謝をこめて
布施 亜希子