布施亜希子です。

 

 

このシリーズでは

ドラマの中にどのように

心理技術が散りばめられたのか、

あとはドラマのエピソードで私が個人的に気になったこととかを

ピックアップしながらお話いたします。

ただし、あらすじは書きません。

あらすじならばドラマHPで掲載されていますので

お調べください。

リンクを貼っておきます。

 

公式HP 第7話あらすじ

https://www.ktv.jp/bokura/story/07.html

**********************

私が勝手にこのブログで書かせていただいてます、

「僕らは奇跡でできている」のネタバレ感想ですが、

タイトルの後に話数を書いても更新がわかりにくいので

今後はこのようにタイトルを付けます。

 

一方、虹一君を連れ戻すことができなかったお母さん、

育美さんと一緒に帰路に向かいます。

そこで、防災用のロープを使って

2回から降りて抜け出したことを育美さんに告げます。

 

誰かに見られたらどう思われるのかそういうのは考えていないんですよ。

誰かって誰ですか?

ご近所です。

見られたらどう思われるんですか?

非常識だと思われるじゃないですか

意外と自分で思い込んでることってありますよね?

わかります、私もそうなのでこう思われるんじゃないか、

ああ思われるんじゃないか、って。

一通り育美さんの言葉を聞いた後、

帰りますと一言だけ伝えます。

 

実は、その人にとって、

思わしくない思考パターンなどを変えようとするときって

真っ向から反対意見を述べても反発するだけなのです。

 

勉強をさせようと必死なお母さんが

そればかりをけしかけたところで

虹一君が決して受け入れるわけがないように、

お母さんも真っ向から意見の違う

一輝の意見はにわかには受け入れようとはしません。

お話が始まった直後の育美さんも反発しましたよね。

 

しかし、徐々にですが一輝に感化されていき、

投げかける問いもだんだん一輝の問いかけに似てきてます。

育美さんの場合は、以前の自分を持ち出して

お母さんに寄り添うようにお話を進めていきます。

こうしたことで心を開くきっかけが生まれたりもするんですね。

 

その晩、

居酒屋でなぜか樫木先生と出くわす育美さん。

リスの橋のことを二人で話し合います。

橋が渡ったところの動画を見せられたと

半ば呆れ気味に打ち明ける樫木先生に対し、

育美さんはその場に居合わせてたことを言います。

妙に引っかかる樫木先生、

リスなのか、橋なのか、森なのか、それとも・・・?

育美さんが気になるモノが気になりますw

育美さんは一言、

行きたいと思った

と。

 

翌朝、さっそくリスの調査を開始する

一輝と虹一君、

橋を架けた先のエリアのあちこちで

リスが木の実を食べた後が見つかります。

 

どんどんリスが渡っていってるのを喜ぶ二人。

調査も一息ついて鳥の鳴き

声を聞いていると

お母さんが鳴いてる、の一輝の言葉に反応する虹一君、

お母さんが好きなんだねとそのまま一輝は虹一君に言ってあげます。

 

森での調査が終わって帰宅すると

待ち構えるようにお母さんが来ています。

 

場の雰囲気を和ませるように、

まずは虹一君をその場から離して着替えを促し、

一輝は付き添いで来た育美さんとお母さんとの話し合いに応じます。

 

お母さんは虹一君と遊ぶのは今回限りにしてほしいと言います。

 

虹一君が授業でも浮いていて悪目立ちがしているのが格好がつかないと

切々と訴えます。

 

虹一君はすごいと思います。

と一輝は虹一君にそう評価しますがお母さんは受け入れません

 

学校の勉強が遅れていて、

あの子のために人並みにできるようナントカしなくちゃいけない、

母親だからと。

そうさらに訴え続けます。

 

やれないのかもしれません。

国語の教科書を読むときは瞬きしたりします。

絵の時はそうでもありません。

 

それはやりたくないから

即座にお母さんは返します。

 

それから、一輝は

自らの過去のことを語りだします。

 

僕も先生に怒られてきました

バカにする人たちもいました。

それでも理科は大好きでした。

中学の時理科クラブに入りました。

17年ゼミの研究をしてすごいとほめられました。

 

すごいと言われたのがうれしくてもっと言われたくなりました。

 

すごいと言われたいからつづけました。

 

僕をバカにした人たちを見返してやりたいと思いました。

最初は楽しかったです。

生き物のことだけは負けたくない、

すごいことをやらなきゃと思うと

生き物の観察が楽しくなくなりました。辛くなりました。

寝るとき「イー!」とやっても眠れませんでした。

おじいさんが言いました。

「やりたいならやればいい、

 やらなきゃと思うならやめればいい」と。

理科ができてもできなくても、

いてもいいんだなと思えるようになりました。

そしたらよく眠れるようになりました。

理科の観察もまたやりたいと思えるようになりました。

 

今もできないこともたくさんあるけど

やりたいことがやれてありがたいです。

 

虹一君は絵を描くことも大好きです。

そして、お母さんのことも大好きです。

 

と親子の小鳥の絵を見せます。

 

ここまで一輝が話して

お母さんは何かを感じたのでしょう。

そして、お母さんが何かを感じたことを、

虹一君も察したのかもしれません。

今度はお母さんと一緒に帰ることにして

帰っていきました。

 

それから数日後

実は、虹一君が教科書が読めないのは

目の光の障害で文字だけがちらついて読みにくく見えてしまう、

ということだったと打ち明けたお母さん、

思い込みでわが子を追い詰めてしまったと悔やんでいます。

その日の晩、虹一君がお母さんに

お母さんのいいところを100個言います。

 

お母さんには何気ないことをすごいと言われてるけれど、

その一つ一つが虹一君の想いを詰まってるのを感じると

こんなお母さんでごめんねと

これまでのことをただただ謝るしかありませんでした。

だけど、やっとお母さんと虹一君は打ち解けたようです。

 

その晩、山田さんの提案で

一輝の家でご飯を一緒にすることになった育美さん、

山田さんは突然、ご近所さんとの約束があるからと、

食事の場を離れてしまいます。

山田さんの動向を背中で察知する一輝、

特に止めるわけでもなくそのまま育美さんと一緒に食べ始めます。

すると、育美さんのいいところを100個言えますと

言い出します。

 

 

それは育美さんにとっては、

何気なかったり大したことでもない、

たわいないことのように思えましたが

すごいの基準は本当のところは上げ下げなどは自由なんです。

その基準は誰が決めたわけでもありませんから。

だから、一輝は自分が思う基準で、

育美さんにすごいところを言い続けます。

それにだんだん感化されては

育美さんもその気になっていきます。

 

そして、とうとう、最後の最後で

何か月もいかないままにしてた

料理教室をやめます!

とまで言い切ってしまいます。

 

それで二人は大盛り上がり

そして、育美さんも自分がすごいと心から思えたようでした。

 

それから、育美さんが帰った後、

ほどなく戻ってきた山田さん、

一輝にはご近所さんのことは

口実だということはとっくに見抜かれていました。

 

なんでこんなことを仕向けるのか、

一輝は山田さんに問い詰めると

ご縁があるかもしれないじゃないですか・・・

と結婚式の序列まで考え出す、

気の早い山田さん、

それを否定するわけでもなく聞いてた一輝は

 

僕は山田さんから生まれたんですよね?

 

 

とこれまた爆弾発言

 

 

ええええええ?

 

と思ったところで次回に続きます。

 

 

本日もお読みいただきまして、

ありがとうございました。

 

 

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 布施 亜希子