こんにちは。公認心理師の石川美樹です。
前回のメルマガで、コロナに感染したことはお伝えしましたが、
いや、、、、きつかった。
と言うより、まだきついです。熱は下がったものの、
現在は、微熱、むせるような咳、めまい、匂いが全くしない、全身の痛み、極度のだるさが残っています。
体調が悪い時って、幼少期のトラウマが噴き出します。
今回、私が体験した「あ、まだここにインナーチャイルド」が残っているんだ、、、という体験をお話ししましょう。
私は現在、親と同居しているため、過去に癒されたと思っていたインナーチャイルドが再度暴れ出したり、新しいインナーチャイルドが浮上してくることが多々あるのですが、
今回、コロナで、あまりにもだるく頭がふらふらなため、
親がせっかく料理を作ってくれても、
母親/ご飯よ〜!
私/は〜い!(たくさん食べて)美味しかった! ご馳走様〜!!!
と言う理想の娘ができずにおりました。
現実は、
母親/ご飯よ〜!
私/ベットの中で、動けず、、、、返事をするのも声が出ずぐったり
でも、母が一生懸命作ってくれたご飯だから一口でも食べようと、30分かけて200%の力を振り絞って食卓へいくと、
母親/何? あんた動けるんじゃない。
「もう、心配かけないでよ!!」激怒
と反対に怒られてしまうのです。
そこで昔のトラウマがドバーッと蘇って、食事が終わって布団の中で大泣きです。
(もちろん、母親の愛情も感じるため「ありがとう」とも言いながら、、、)
そういえば、確かに、好奇心旺盛でやんちゃだった私は母に心配ばかりかけるような子供だったかもしれない。
だから、
転んで足から血を流しては「もう心配かけないでよ」怒られ、
熱を出して幼稚園から帰って吐きまくって布団を汚している私を見ると、「もう、嫌だ、心配かけないでよ」とまた怒られ、
動物園で迷子になって、こっちだって心細いのに、救護室で母親に会うなり「もう、なんで迷子になるのよ。心配かけないでよ」
と、会うなり怒られ、
こっちだって、転んで痛くて泣きたくて、熱でふらふらで具合悪くて吐いて、迷子になって本当に心細かったし怖かった。それなのに、私の気持ちを受け止めてくれるどころか、
「もう心配かけないでよ!」と反対に怒られる。
あ、、、そんな幼少期だったな。
57年経って、今でも、そのことが心に刺さるんだ、、、、。と涙しながら、自分のインナーチャイルドを癒す作業をずっとしていました。
結婚して親と離れて暮らしているのに、帰省するのが怖い、、、。
母に子供を預けるのが怖いなど、
大人になってからも、幼少期の親とのトラウマを引きずってしまうことはとても多くあります。
そこには、今回の私のように、気持ちを受け止めてもらえないどころか、反対に親の心配をぶつけられて怒られるなど、
そんな心の傷が隠れているかもしれませんね。
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