先日、ラジオからこんなニュースが流れてきた。
政府は、治療を目的で日本へ来日する外国人の為に、
長期医療ビザの滞在日数を長くすることを決めた。
これは、中国やロシヤの富裕層を狙った、
経済効果を期待しても取り決めである。
こんな内容でした。
確かに、外国人の場合は、
日本の医療保険はきかないので、
政府のお財布は痛くない。
医療費を湯水のように支払ってくれ、
その家族の滞在費用でも、
お金を落としてくれる。
しかし?
このビザで誰が儲かるの?
今の日本の現状は、
病院の入院ベットが足りずに、
手術が先送りになっていたり、
医師不足で、
病院での待ち時間は
ディズニーランド待ち。
そんな中、このビザで大量の外国人やってきて、
お金を落としてくれる人が最優先な
システムになってしまいそうな気がするのですが。
富裕層な人たちは、
有名な先生や、有名な病院を選びでしょうから、
本当に、その先生や病院を必要としている人には、
「いま、ベットが空いてませんから、、、、、」
「○○先生の治療は、1年待ちです」 など、
日本人にとって、
マイナス面が多いと思うのですが、
どうなんでしょ?
経済効果?
誰が儲かるのか?
医療従事者、製薬会社、医療機器メーカーが
その多くですね。
政治家の天下り先?????
その経済効果は、
私たちにもめぐってくるのだろうか?