先日、知人と小さいころの夢の話をしていました。
物のデザインをしてる友人は、
「俺、バキュームカーの人になりかったんだよなぁ」
一瞬まわりのみんなは、
「は??? バキュームカー?? って、ウ●チ・・・・・・」
って反応をしていたのですが、
なぜ、なりたかったのかを聞いてみると、
「誰も開けたことのないマンホールの蓋を勇敢に開け、
ぶっといホースを突っ込んで果敢に攻めていく。
しかも、お上品なまわりの人たちに目もくれず、
休憩中は地面に座り、煙草をくゆらす。
自分の世界がある。
そんなバキュームカーのおじさんに、
なりたかったんだよなぁ・・・・・・・・・・」
す・素晴らしい!!! この感性がカッコイイ!
小さいながら、自由に生きている姿をカッコイイと思い、
普通の人は汚いとイメージする世界を、
誰も開けたことのない世界に感じ、
その世界へ繋がるく扉をマンホールに蓋にたとえ、
果敢に攻める姿をカッコイイと思える。
その彼は今、
バキュームカーのおじさんになってはいませんが、
デザインという、
クリエイティブな仕事をしている。
同じデザインの仕事でも、
これからの時代、
ありきたりのデザインではなく、
彼のように、
人が見落としていた、感じることを忘れていた感性、
ひととは違った目線でものをみる感性が、
世の為、人の為になる時代が来ると思う。
私は、このような人を、
カッコイイと思う。