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パソコン修理 神戸のAQUA TECH ブログ

主に日々行っているパソコン修理関係や日々の出来事、時事ネタなどを備忘録的に掲載しています。

ブログお久しぶりとなります、かなりサボっておりました。
すみません・・・

今回はノートパソコンのバッテリーについて少し書かせていただきたいと思います。

最近はウルトラブックとか言う起動が早くバッテリーも9時間前後使用可能なモデルも多くなってきましたが、その反面家庭内で使用するような一般的なノートパソコンのバッテリーは以前より容量が小さなものが搭載されたものが多いように思います。

おそらくですが、自宅で使用するノートパソコンの場合、バッテリーで使用する方の割合が非常にすくなく、知らぬうちではありますが、早期にバッテリーが寿命を迎えてしまうというもったいない状況の場合が多いからではないかと思います。

ではなぜ使ってもいないバッテリーの寿命が早期にやってくるのかと言うと、理由はさまざまありますが、原因の大半はバッテリーを装着したままAC電源で使用する環境が原因と考えます。

ならそれがどうして寿命に影響するのか疑問に思われる方も多いと思いますが、実はバッテリーにはそれぞれ充電と放電が出来る回数が有る程度決まっているのです。
ノートパソコンに装着したままAC電源で使用しているような場合、バッテリーには勝手に充電が始まっており、AC電源を抜いてノートパソコンを放置しているだけで勝手に放電も行われています。
この充放電の繰り返しもそうですが、バッテリーの特性からして、バッテリーの電気を使いきらない状態で、充電を繰り返すと満充電後のバッテリー使用時間も少なくなってきます。
これが日常繰り返されることにより、場合によっては一度も使われないまま寿命を終えてしまう事が多いのです。

また、過充電状態(充電時間が長すぎる)場合もバッテリーに内臓されているヒューズのようなものが切れ、バッテリー自体が完全に使えなくなる場合さえあります。

では、どうすればバッテリーを長く使う事ができるのでしょうか?
以下に例を記載させていただきます。

上記に書いた事を見ていただければなんとなくわかるかもしれませんが、

・ノートパソコンのバッテリーは使わない場合は装着しっぱなしにしない事

・バッテリーを装着したまま長時間(約8時間以上)充電を行わない事

・バッテリーを外して保管する場合は、満充電状態で保管しない事(半分程度でよい)
 また、なるべく風通しの良い涼しい場所で保管する。

・たまにはバッテリーを使用して電気をある程度使いきってあげる事(最近のノートパソコンは充電が少なくなると、勝手に休止状態へ移行するものがほとんどです)

・過放電(完放電)状態で長期に放置しない事(2~3カ月に1回程度は充電してあげてください)

上記は一例ではありますが、これを行う事により、バッテリーの寿命は少なからず延びると思います。

バッテリーは買い替えると2万から3万円くらいすることも多いので、ご注意くださいね。

ご参考まで・・・

先日、パートナー様のフォローに行ってまいりまして、その内容というのがWindows XPだとインターネットできるが、Windows7だとインターネットが出来ないというものでした。


既にお伺いして頂いているサポーター様も毎日かなりの件数を廻って頂いているベテランサポーターなので、滅多にフォローさせて頂く事は無いのですが・・・


とりあえず、Windows7で繋がらないということなので、同系列に当たるVistaのノートと別途iPadも持参してお伺いさせて頂きました。


現場を確認してみると、マンションに既設の光回線でリビングと和室にLAN配線が通っている状態、それにバッファローの無線ルーターを繋いでのインターネットを設定している途中でした。


担当サポーター様が言われるとおりのWindows7では繋がりませんでしたので、WindowsVistaでも試してみましたが繋がらず、iPadは問題なく繋がりました。


御客様が頂いている設定マニュアルを見せてもらったのですが、プロバイダー名の表記もなく、おそらくマンションが建設された当時のものと思われるかなり古いの物でした。

設定内容には特に、特別な設定の記載はなく、最近のプロバイダーでの設定と同じ様なことが記載されているのみでした。(ただし、Windows98主体ですが・・・)


これは管理会社に確認をするのが早いと思い、お客様に管理会社を確認したところ、インターネットの管理をしている会社が今はもう存在しないという事でした。


ただ、現在まで同じ棟の他の家庭でもインターネットを使用されているはずですので、どこかが代わりに管理しているはず。


時間も遅かったので、翌日にマンション管理会社の穴吹興産へ問い合わせて頂きましたところ、Vistaでインターネットが繋がらないという事例が何件かあったそうで、その時の対処マニュアルがあり、入手していただきました。


色々調べてみると、そのマンションはサーパスネットというところがインターネットサービスを提供しており、グローバルIPアドレスが取得できないように設定されているため、ネットゲームやSkypeなどのパソコン電話その他色々な物の使用が制限されておりました。(住人の方がお気の毒に感じました)


今回のWindowks7でのインターネットトラブルに関しても、DNSアドレスを指定することによって、対応となっておりました。

これを行うことにより、無線ルーターもブリッジ接続でなく、ルーターモードで接続も可能となりました。

せめて古いマニュアルにDNSアドレスでも記載して頂いていれば、何とかなったのに・・・


このマニュアルはマンションの住民全体に配布されたものではなく、不具合の問い合わせがあったところのみに配布していたそうです。叫び


これからWindows7に買い替えされる方も多いと思いますし、全体に配布してほしいものですね。メラメラ


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昨日 訪問させて頂きましたお客様よりあるご質問がありましたので、ここにも回答を記入させて頂きます。


その質問というのは、「以前からお使いのADSLから光のインターネットに変更したのにパソコンが遅い」というものでした。


出張サポートでお伺いすると、たまに尋ねられる事ですが、ADSLより光ファイバーのほうが速いというのはデータの通信速度の事を意味しており、パソコンの動作速度の事を指しているのではないのです。

パソコン操作で、光ファイバーに変更することによる変化といえば、インタネットやメールなどの送受信の速度が速くなるので、ストリーミング動画などをよく見られる方には恩恵が大きいかも知れません。


ただ、上記の恩恵を受ける為にはそれなりの性能を持ったパソコンが必要となります。

インターネットの回線速度だけが速くなってもパソコン自体のデータ処理が遅ければ、意味は半減してしまいます。


たとえば、Windows XPで、メモリが256MBしか搭載されていないパソコンは上記に当てはまります。

Windows Vistaでも初期のものはメモリが512MBしか搭載されていないモデルも存在しました。

今はそんな事はないと思いますが・・・


Windows XPなら快適なメモリ容量は1GB、Windows Vistaなら2GBくらいを搭載していれば、セキュリティソフトを入れていてもある程度快適に使用できると思います。

パソコンの快適度はメモリの容量だけでは計れませんので、あくまでも参考値です。


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