今日は午前中、家電量販店さまのサポートを行ってから兵庫県の丹波市へ行ってまいりました。
今回のお客様は以前(約5年位前)にサポートさせて頂いたお客様です。
話によると、半年ほど前からWindowsを終了できなかったり、フリーズしたりしていたようで、とうとうパソコンが起動しなくなったとの事。
電話での診断の結果、ハードディスクの異常と思われる症状がありました。
XPの初期型モデルですので、買い替えや中古パソコンの検討をおすすめいたしましたが、修理されるという事で、事前にハードディスクとご希望された増設用メモリを持参しての訪問。
お客様のところへ到着し、診断させていただきましたがやはりハードディスク故障で、早速交換作業を行い、リカバリー・インターネトやメールの設定・プリンタ等の周辺機器の設定を4時間半かけて行いました。
これで完了かなと思ったのですが、以前のデータも取り出す方法はないかと聞かれ、真っ先に浮かんだのがIDEをUSBへ変換するアダプターでパソコンに接続してみる方法でしたが、訪問前の相談ではデータはいらないようでしたので、アダプターを用意していませんでした。
かといって近くにパソコンパーツを売っている店も無いようでしたので、少し考えた結果、初歩的な事を見落としている事に気づきました。
ハードディスクはIDEで搭載されているコンボドライブもIDEの規格、これは
と
以前のハードディスクをスレーブ設定にしてコンボドライブの変わりにハードディスクを繋いでみました。
結果、スレーブのパーティションが2つマイコンピューターに追加表示されました。
さて、ハードディスク故障の状態でアクセスがちゃんとできるのかどうか確認のためまず、以前のDドライブを開いてみると、以前リカバリーを行った際にバックアップしておいたデータが表示されました。
問題のメインパーティションはどうか?とアクセスしてみましたが、PCがフリーズしてしまいアクセスできませんでした。
でも以前のDドライブに取っておいたバックアップデータの中に必要なものが含まれていたようで、そのデータを新しいハードディスクへ移行させていただき、無事サポート完了。
助かりましたぁ![]()
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