七日(なんか)、なんか?7日ごとの法要って意味があるのよね。 | 沖縄 那覇市 久茂地オーラソーマ*占星術スクール アクアローズ

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母の初七日、小禄の袋中寺の和尚様のありがたいお経とお話し


毎週金曜日は母の7日ごとの法要です。
沖縄の方言で「ナンカ」といいます。
私は前日から実家に泊りがけでお手伝いです。

実家はWIFI環境ではないので、
RBCの朝の番組「シャッキとi」のクレアの星占いコーナーの原稿を
木曜日までに来週分を送るようにしています。

そう、今日は木曜日、原稿の半分くらいは仕上げたのですが
ちょっと小休止♪
※さっき、無事送信!
でも、本の原稿はあと少し・・・。


私の実家は小禄の袋中寺の檀家なので
毎回、和尚様にお経を上げにお越しいただいています。

初七日に聞いた話が印象的でおもしろかったので
ブログにアップします。

この世からあの世へ渡るとき三途の川を渡ります。
生前身に着けていた衣服を後ろの木に放り投げて
木の枝が折れそうになるくらいにたわむのは悪人!
悪人は三途の川を自力で泳いで渡らなくてはいけないそうですよ

じゃ、フツーの人は?
ちょっと枝が揺れるくらい・・・のようです。

七日ごとの法要は関所のようなものだそうです。

入り口には赤鬼、青鬼と弁護人である仏様がいて
その仏様は七日ごとに変わります。

初七日・・・・・・不動明王
二七日・・・・・・釈迦如来
三七日・・・・・・文殊菩薩
四七日・・・・・・普賢菩薩
五七日・・・・・・地蔵菩薩
六七日・・・・・・弥勒菩薩
四十九日・・・・薬師如来

初七日の不動明王は背中の炎で煩悩を焼き尽くし
その剣で今生での思いを断ち切り
思いを残すことなく天に上がるよう手助けしてくれる仏さま。

それぞれ七日毎の仏様の役割があって
最終的に四十九日に薬師如来の助けをかりて
天へ昇っていくそうなのです。

その話しを聞いてからは
和尚様にあげていただくお経が
なおさらに胸に響きます。


つい最近、趣味の仲間と飲みに行った時のことです。
お会計も終わり、帰るころになって
ある方が亡くなったご主人の写真を常に持ち歩いているのよと
小さなフォトスタンドを取り出しました。
私は写真を見たとたんに
急にしゃっくりがはじまり、しばらくとまりませんでした。

その写真をとったのが生前最後の写真で
たまたま亡くなった日付だったそうです。
偶然の一致ですね。

何か記念のもの、故人を偲ぶ物をと
遺族は思うものですね。

私は母にこの世に思いを残すことなく天に上がって行ってほしいので
和尚様にお経をあげてもらうときに
母の心が安らかで平和で自由でありますようにと祈りをこめて合掌。

明日は五七日、和尚様のお経のあとの話しを楽しみなクレアです。
また、報告がてらこちらのブログにアップしますね。