先週、出版された電子書籍
フラクタル心理カウンセラー鈴木サヤカ先生の
『幸せのフリをやめる勇気
フラクタル心理学が教えてくれた「本当の私」の見つけ方』
皆さま、もうお読みになりましたか?

こちらは、本日12月15日(月)まで
電子書籍が無料でダウンロード可能とのことです。
まだ読まれていない方は、
今日中にダウンロードしてみてくださいね!
通常価格は700円ですが、
15日以降もKindle Unlimitedで読むことができます。
(詳細はこの記事の最後にご案内しております)
わたくしも、早速、読ませて頂きました
フラクタル心理学を学ぶ前と、学んだ後の
鈴木先生の心の変化がとても丁寧に分析されていて、
冷静で論理的でありながら、同時に
心を揺さぶられる言葉がたくさん綴られているので
「ずっとモヤモヤしていた理由が、言葉として腑に落ちる」
そんな感覚を得られる方も多いのではないでしょうか。
頭では分かっているのに、心がついてこない…
そんな方にとって、心の整理をする大きなヒントになる内容だと感じました。
「本当の自分って何だろう」
「自分の幸せが分からない」
「自分らしく生きられていない気がする」
そんな思いを抱えている方に、特におすすめの一冊です!
「本当の自分」が分からなくなるのは、なぜ?
さて、今日はこの書籍にちなんで
「本当の自分が分からなくなる理由」
についてお話ししたいと思います。
「本当の自分が分からない」と感じている時
今の自分は「偽りの自分」なんじゃないか
という感覚がありませんか?
わたくし自身の人生を振り返っても
大きなトラブルもなく、それなりに
幸せに生きてきたはずなのに
「自分らしさをどこかに忘れてきた気がする」
「本当の自分を出せていない」
「偽りの殻を破って、生まれ変わりたい」
そんな思いを抱き続けていました。
その気持ちは年々強くなり、結婚し
子どもを産み、30代後半になってもなお
消えることはありませんでした。
「40代こそは自分らしく生きたい」
そんなことを考えていた記憶があります。
自分らしく生きられる場所を探して・・・
ここで一つ、たとえ話をしてみます。
生まれたばかりの赤ちゃん時代
海の近くで暮らし、水辺でちゃぷちゃぷ遊ぶ時間が
何より幸せだった人がいたとします。
でも、その記憶が残らないほど
幼い頃に引っ越し、山での生活が始まりました。
本人は「自分は最初から山の住人だ」
と思って生きてきたけど、なぜか時々
「今とは違う場所で生きていた気がする」
「今の生活は、自分に合っていない気がする」
そんな感覚がよぎって、
「本当は、もっと自分がイキイキできる場所が
どこかにあるような気がする・・・」
と、いつしか自分探しの旅が始まります。
こんな風に「自分らしく生きられていない」という感覚は、
過去の自分と、今の自分のギャップから生まれます。
私たちは日々、新しい思考を積み重ねています。
その結果、未来へ進もうとする今の自分と、
過去に留まろうとする自分との距離が広がり、
違和感がどんどん強くなっていくのです。
そして、このギャップを埋めようとした時、
「潜在意識」というものに出会う方が多いのではないでしょうか。
「潜在意識の書き替え」の間違い
それから「潜在意識の中にあるのに
今の自分が発揮できていない才能や性質」を知り
「これからはポジティブな性質をもっと活かしていこう!」
と潜在意識の活用に取り組もうと考えます。
ここまでは、とても自然な流れですね。
ですが、実は、こう考えるだけでは
潜在意識は書き替えられていません。
なぜなら、それは単に
「新しい思考を上乗せしているだけ」だからです。
本当の潜在意識の書き換えとは、
潜在意識の中にある『未熟で子どものままの意識』
を一度しっかり認識し、手放した上で、
新たに『成熟した大人の思考』を入れ直すこと。
これも例えれば、部屋の片付けと同じですね。
一度、部屋の中のものをすべて出し、
不要になったもの、古くなったものを処分し、
何もない状態にしてから、本当に必要なものだけをあるべき場所に戻す。
一方で、「今の自分に足りない能力をどんどん取り入れよう」
というやり方は、古いもので散らかった部屋のまま、
新しい家具や最新家電を次々と運び込んでいる状態です。
一見、良いものを手に入れたようで、
実は部屋はどんどん狭く雑多な状態で、
居心地は良くなっていきません。
そのため、「頑張っているのに、なぜか生きづらい」
という感覚が消えないわけですね。
本当の「自分らしさ」を取り戻すために
最初にお話しした「山で暮らしながら、海が恋しい人」の例も同じくです。
海での生活は、もう今の自分には合わなくなっている
過去のものなのに、それを認識しないまま生きているから、違和感が生まれます。
いわゆる『胎内回帰』のような状態だから。
このパターンを持っている方は、どこに行っても誰といても
「ないものねだり」になりやすく、なかなか満たされません。
大人になっていく自分にとって、幼い頃の
もう古いものや合わないものを「本当の自分」
と勘違いするのをやめること。
成長していくために必要な環境が整えられ、
家族や周りの人たちも当時の自分に適切な
アドバイスをくれていたことを思い出すこと。
それこそが、もうすでに、本来の「自分らしさ」を
手に入れていた!と気付く大切なキッカケになります。
もし「これ、私のことかも…」と感じた方は、
鈴木先生の書籍も手に取っていただきながら、
「本当の自分とは何か」を見つめ直してみてくださいね。
そして、読み終わった後
「潜在意識の書き換えを詳しくし知りたい」
「自分の場合はどうなんだろう?」
と思われた方には、無料体験会もご利用いただけます。

お気軽にご参加ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
昨日より今日、今日よりも明日が、よりよい1日になりますように♡
・・・ この記事を書いたのは ・・・
澤さなえ(さわねぇ)

◆フラクタル心理学協会認定 講師
◆マスターコース(入門・初級)・家族関係コース
MBIP・理想の結婚、その他認定講座
オリジナル講座・カウンセリング などを開催
◆フラクタル心理カウンセラー 2級
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