ローマに戻った翌日に遭遇した絶体絶命の危機とは一体((゜д゜;)))
海外旅行歴60回での危機ランクです、笑ってね!
教訓&アドヴァイスもあります
サントリーニ&イタリア旅行記[前編]の、美しい景色、可愛いロバさん、笑えるエピソードも読んでね。
《海外旅行危機ランキング》
第2位 2006年8月
ヒースロー空港からの帰国の際『ロンドン旅客機爆破テロ未遂事件(wikipedia)』の影響をまともに受け、帰国できないかもしれないパニックに!
➡WIKINEWS:『イギリスで航空機爆破未遂事件、テロ警戒度を最高レベルに引き上げ』
レンタカーは余裕をもって出発時刻の4時間近く前にはHertsのオフィスに返却するつもりが、既に厳重警備の影響で空港の大分手前から渋滞でした。
それでも2時間以上前には返却してHertsのシャトルに乗ったものの、ターミナルに向かう短い距離が、殆ど車が動かない位の大渋滞で、ターミナル入口に到着した時点で出発時刻まで1時間を切っていました。
更には、入り口からターミナルの中に入るだけで、厳重体制の為に大行列です。
ここではチケットを見せて時間が無いとアピールし、優先的に入れて貰いましたが、チェックインも持ち物チェックで時間がかかり、ボールペンやガムまで没収されました。
出発時刻が迫り、走って向かった出発ゲートの手前でも厳重な検問があって大行列
時間が無い人の優先入場スタンプを貰っているのに、頑固な係官がなかなか入れてくれず、私達はやむなく、係官の目を盗んで行列を強引に押しのけ、無理やり前方に入り込みました(わざと人を押しのけた経験のある日本人って、そんなにいないと思います)。
機内に入った時点でほぼ出発時刻でした...。
押しのける決断をせずに係官の言うことを素直に聞いていたら、確実に飛行機には乗れませんでした。
第3位 2004年8月
シャンボール城からオルレアンに向かう途中、ガソリンスタンドが休業か、暗証番号付カードしか使えない無人スタンドばかりで、ガス欠の危機!
フリーウェイに乗って向かった先にスタンドがあるのを地図で確認し、最後の望みを托してドキドキしながらフリーウェイに乗りました。
この時のレンタカーは、高級車不可のイタリアも旅行する為に1ランク下げて予約し、出てきたオペル VECTRA 22Dは腐ってました。
ウインカーのレバーが壊れてて止められないし、ライトの異常表示も点いたまま。
しかし、この頃の車では未だ珍しかった、走行可能距離表示があり、あと18km走れるという表示を信じて向かいました。
第4位 19△△年
初めての海外旅行だったインドでは痴漢に遭い、猿に足を嚙まれ、嘔吐下痢発熱で寝込みました
痴漢は、まずはデリーの映画館で。
空席が他にも多くあるのに、そのインド人は私の隣に座り、映画が始まって10分もした頃、私の太ももを遠慮がちにスリスリと触り始めました。
次はタージ・マハルで。
「誰も知らない一番いいビューの場所を教えるよ!」と、自称大学生の親切そうな若い男性に話しかけられ、人のいない場所に連れていかれ、ヨガを教えると色々触られまくりました。
私は後で合流した友人に指摘されるまで、自分が危険なことをした自覚はありませんでした。
モンキーテンプルで、数十人もいた観光客の中で私だけが、ボス猿と思しき、少し大きめの猿に目を付けられ、いきなり猛スピードで10mくらいの距離から走り寄ってきて、左の足首を思いきり噛まれました。
おそらく5秒くらいでしたが、その何倍も噛まれていたような恐怖で、私の甲高い悲鳴は寺院中に響きました。
最終観光地のカルカッタで、屋台の中華菓子にあたってしまい、嘔吐下痢発熱で2日寝込みました。
この時にホテルに呼んだ医者は、どう見ても必要以上に私の身体を触っていました。
最終日は意地で、やせ細ってフラフラの状態で、皆の最後尾について歩いて市内観光しました。
第5位 2002年G.W.
2人で120万円支払った【ポーランド・チェコ・スロヴァキア・ハンガリー周遊の旅】への出発日、最寄駅から空港に向かう際に、早朝の為にバスが無いのは分かっていてタクシーを乗るつもりが、駅前に1台も無かった!
いくら待っても来ず、チェックインタイムにはもう間に合わない時刻となり、通りかかる車を止めて乗せて貰おうかと覚悟を決めたタイミングで、やっとタクシーが1台来ました。
第6位 2012年G.W.
オスロのホテルをチェックアウトする朝、私は、ポタポタするほどの酷い鼻血が止まらなくなってしまいました。
予約してある長距離列車に乗らないと、以降の旅行がおじゃんです。
私はギリギリまでベッドに仰向けになり、夫にGパンを穿かせて貰い、全ての荷物を持って貰って、鼻血が止まっていない鼻を大量のティッシュで抑えながら、ソロソロとオスロ駅まで歩いたのでした。
ホームや列車内も、鼻血で真っ赤になったティッシュを必死に隠し__
第7位 2018年8月《ロストバゲージ❶~アイスランド~》
成田発着便が台風13号の影響で混雑し1時間遅れで出発。
その影響で、コペンハーゲン乗り継ぎが30分しかなく、レイキャビク行きの飛行機にスーツケース積み込みが間に合わず、ロストバゲージになりました。
私達は常に最小限の荷物で旅行に出るので、ほぼ毎回2人で1つのスーツケースです。
なので夫と私ともども、下着も洗面用具も全て失くしました。
翌日からレンタカーでアイスランド全土を長距離移動していくので、翌日の朝までにスーツケースがホテルに届かなければ、以降の日程は全て、洗面も着替えも下着も携帯ウォシュレットも、全て無しで回るか、スーツケースが到着するまでこのホテルに滞在し、翌日以降の観光を諦めるか、どちらかです。
冷や冷やでしたが、どうにか翌朝出発予定30分ほど前のギリギリ!に届きました。
第8位 201△年《ロストバゲージ❷~南極~》
南極旅行記に書きましたが(いずれ復元したいです)、プンタアレナス→南極行きの飛行機に、夫のスーツケースが積み残しされました。
強風で何日も足止めされ、やっと飛べた飛行機ですので、南極にスーツケースが届くはずはなく、南極滞在中ずっと、洗面も下着も着替えも無しで過ごす羽目に。
レイキャビクでのロストバゲージを教訓に、それ以降の海外旅行時は、リュックに洗面用具・薬・1泊分の下着を入れるようになりました。
皆さんもこのように、ロストバゲージには備えた方がいいと思います。
ロストバゲージの確率は0.5%だそうです。
これは国際航空情報通信機構でもアメリカ運輸省でも、ほぼ同じ数字を出しています。
200回飛行機に乗れば1回は遭遇してしまうということになります。
200回に1回という確率は、とても高いと思いませんか?
私が一番多く乗っているのは多分、ボーイング787(座席数約200~300)やエアバスA330(座席数約250~380)ですが、ロストバゲージが毎回のフライトで1~2人必ず出ている計算になります。
紛失にまで至る確率は低く、殆どはいつかは手元に戻るとはいえ、最低でも1~3日は荷物が無い状態で過ごさなければなりません。
私達はロストバゲージに2回も遭遇しました。
私達が飛行機に何回くらい乗ったか、乗り継ぎまで数えるのは困難ですが、多分200回は行っておらず、スーツケースは大抵2人で1つだった為、1人で預けた荷物が飛んだ回数はその半分の100回以下となり、確率的に不運だったと言えるでしょう。
第8位~
上記以外にも幾つも危機はありました。
マドリードの地下鉄ではスリの被害に遭いそうになり、
ローマでは金を騙し取ろうとする人にしつこく話しかけられ、
アメリカのフリーウェイでは深夜にパンクし、高速車がバンバン走る道路の路肩でタイヤ交換をしました。
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お待たせすますた!
去年、ローマで陥った、過去最大最悪の危機、
栄えある 第1位 の危機とは一体!?
それはレンタカーでのトラブルでした。
冒頭にリンクした旅行記の最後に書いたように、サントリーニ島からローマに戻って空港敷地内のホテルに泊まりました。
翌日からの8日間のレンタカーの旅はハードスケジュールです。
レンタカーを借りる手続きは、手間取る客や混雑で時間をロスすることが多いので、1番に手続して早く出発したいという思いから、朝食抜きでオープン15分前の7:45にレンタカーオフィスに行きました。
8:05(!)に開いたオフィスに入り、カウンターに免許証・国際免許証等を出し、書類に記入サインをし、最後にクレジットカードでデポジットの€900を払おうとした際、何度やっても決済できません
もう1枚の、スーパーでしか使わないカードで試しましたが同様です
数分づつ時間を置いて2枚共何度も何度も試しましたが一向に駄目です
店員は「限度額とかじゃないのか?カード会社に電話をしろ」と言います。
カード限度額ですって?
カード限度額自慢と言えばアノ人ですね!
「ちなみに俺の@RakutenCard の利用限度額っていくらだと思う?😱』(@YoshikiOfficial Tweet)
私も「俺のCredit Cardの利用限度額は無制限だよ~ん😱」なんて言ってみたいなあ!
しかし一庶民である私のメインカードの限度額は300万、スーパー専用は100万です。
でも、どう多く見積もっても、今月の引き落としも先月も100万も行っていません。
スーパー専用の方の使用額は10万以下で、確実に残高90万はあります。
€900は約13万円で、大した金額ではないけど、財布の現金では足りず、ATMで引き出せるかも自信がないものの、とりあえず「現金では駄目か?」と聞きましたが、
「デポジットなのでカードでなければ駄目だ」
と言います。
私達は他の客の邪魔にならぬよう、すごすごと一旦オフィスの外に出ました。
クレジットカードにある番号にとりあえずかけ、自動音声で面倒臭いやりとりをし、問い合わせをしても、すぐにその場で返事は来ません。
カード限度額の更なる引き上げを試み、引き落とし額の予想計算とかしましたが__
2つのカードがどちらも決済不可能というのは絶対あり得ないのです!
どう考えても、日本のクレジット会社にアクセス自体出来ていないとしか思えません。
もうお手上げでした
残りの旅行は全部おじゃんになるのかと、
胃がしくしくするほどの絶望でした
ヒースロー空港での旅客機爆破テロ未遂事件の影響で危機に陥った時よりも、今回のイタリアレンタカー危機のほうが悲壮感だった理由__
それは、まだイタリアは旅行前だったからです。
ヒースローは、もうアイルランド&イギリス観光を無事に終えた後でした。
もし帰国便に乗れずに帰国が2~3日遅れたとしても、
「これで会社休める!?」
というサボり根性が出たくらいです
それに、ちょっと格好イイいい訳じゃないですか?
「今、ロンドンなんだけどぉ、爆破テロ未遂事件とかに巻き込まれちゃったみたいでぇ、会社休みますぅ」
それに比べたら「カード決済できなくて旅行がおじゃん!」って様にならないっす
今回のイタリア旅行は、ほぼイタリア全土周遊で、レンタカーにしたのは、観光地が列車等では不便な所ばかりだったからでした。
車を借りれないとなれば、長距離バス等を調べて一から計画のし直し。
おそらく予約したホテルに辿り着くだけで、観光そのものは殆ど出来ないでしょう。
ヒースローの時のように、意を決して群衆を押しのけ、カウンターまで強行突破!と言うように、覚悟や力づくで自分で何かが出来る訳でもありません。
手続きを始めてから、もう30分近く時間は過ぎていました。
最後のつもりで店内に戻り、駄目元でも、もう1度カード決済を試して貰いました。
そしたら!
何と、あっさり1度で決済出来たじゃありませんか!
一体ぜんたい何だったんだよお......
イタリア旅行中にブログに入れられた中傷者のコメントに返コメした際、Wi-Fiが繋がらないことが多かったと書きましたが、このカード決済不能も同様に、電波かなんかの事情だったのはほぼ確実だと思っています。
Ⅰ社の使用していた決済端末のせいだったかは分かりませんが、このⅠ社だけは、もう2度と使わないでしょう。
実はこの後もう1つ、トラブルが待ち構えていたのです
読者の皆さんに会社名公表しちゃいます。
Italy Car Rentです。
まるで、日本の大手3本指に入るニッポンレンタカーのように、イタリアではトップクラスと勘違いしそうな名前ですが、イタリアのレンタカー紹介サイト等には名前が出てきません
朝一で既に相当精神的に疲れてしまった私達は、フィアットに乗り込んで、無事に借りることが出来た安堵に浸りましたが、この後も幾つものトラブルが待ち受けているとは知らないのであった......(サントリーニ&イタリアレンタカー旅行記[後編]に続く)
FC2には12/11FLASH記事と12/15のToshlのニコ生での発言を受けて修正・追記したこちらの記事を、本日付で再UPしました。
後半部分を全面的に変更しました、お目通し下さい。
『殺害予告犯人逮捕でっち上げ疑惑/女性セブンvs.FLASHへの見解』
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――2020年1月22日のブログから抜粋復元――
Happy Birthday HEATHさん!
私、MeYouも同じ水瓶座です!
天秤座と一番相性がいいんですよ!
天秤座って誰がいたかなあ~
水瓶座と天秤座は互いに尊重し合い、
パートナー💗になれば着実に夢を実現していけるそうです!
天秤座/水瓶座と相性が一番悪いのは、サ... ...