この旅行は胃がしくしくする位の海外旅行史上最大の危機があった旅行でしたドクロ

それとは別の危機もあり、記事の中ほどに、お盆休みで海外旅行に出ている方々への危機回避の教訓として書きました、どうぞ参考にして下さい!お願い

 

そしてこの旅行は、出発日に衝撃的な記事が出たことでも記憶されるでしょう。

三木谷さんとYOSHIKIさんが、コカイン密売の暴力団員と親しげに肩を組む写真と共に、幾つかの疑惑を【週刊FLASH】報じました。

 

 

《旅のルート》

→羽田発(エミレーツ航空)機内泊

→ローマ(駅)泊

→ナポリ→ローマ→アテネ(空港)泊

→サントリーニ島2泊

→ローマ(空港)泊

→ポンペイ→ソレント→アマルフィ泊

→アルベロベッロ泊

→ロンタ泊

→ベネチア→ベルーノ泊

→ドロミティ→ベルーノ泊

→ガルダ湖泊

→サン・ジミニャーノ→シエナ泊

→オルチャ渓谷→チヴィタ・ディ・バーニョレージョ→ローマ(駅)泊

→バチカン→ローマ→機内泊

→変なホテル(羽田)泊

※イタリアでの走行ルート地図は後編記事に掲載しています

 

今回の旅行の写真は過去最高枚数の1757枚!選ぶだけで相当時間を取りました。

このアメブロは、写真をそのまま貼ることがおそらくデータ量が多すぎて出来ず、掲載した写真は全て、スクショを撮ってペイントに貼り、名前を付けて保存するという手間がかかっていますアセアセ

 

お断り:‟MeYouのニッチな旅行記”は笑ったり驚いて貰うことが主眼です

観光地の解説は、自分で書きたいことしか書いておらず、今回は特に少ないです。

ご興味のある方はご自分で検索等をお願いします。m(_ _ )m

 

 

1日目(2023.4/4)

フライトは夜で、機内泊。

 

2日目(4/5)
エミレーツ航空、ドバイ乗り換えでローマへ。

Toshlさんのタンザニア旅行(7/2~)もエミレーツ航空ドバイ乗り換えでしたね!照れ

私は前回のマルタ・キプロス旅行(去年12月)同じくドバイ経由のエミレーツでした

 

しかし!

キラキラToshlさんはファーストクラスで1番乗りキラキラ格好良かったですね!

私はいつもエコノミーショボーンごくたま~にプレミアムエコノミーにする時はありますが。

 

でも、運よくたった1度だけファーストクラスに乗ったことがあります!

それは夫の仕事関係でのLA右矢印成田でした。

ビジネスクラスの予定が、ビジネスが混んでいたのかファーストがガラ空きだったかの理由で私達だけアップグレードされたという非常にラッキーなフライトでした。

当然、シャンパン飲み放題、キャビア食い放題の醍醐味ですた......お願い

出される食事もちゃんと大きなトレイに少量づつきれいに盛り付けされていました

 

 

ローマ到着後、空港シャトルバスでテルミニ駅へ夕方着。
テルミニ駅は以前来た四半世紀前とは格段に変わっていて、ショッピングモールやフードコートが。
駅近くのホテルにチェックインしてから、歩いてコロッセオとフォロ・ロマーノへ。

混雑しており、内部は以前来た時に見ていたので外観のみ観光。

雨が降っていたし、工事もしてました。

 

 


夕食はテルミニ駅のフードコートで1.6㎏!80ユーロのどデカいTボーンステーキ

ウィンドーにあった状態下矢印 焼いてスライスされて運ばれてきました下矢印

 

 

 


 

3日目(4/6)
荷物をホテルに預け、予約しておいたイタリア新幹線フレッチャロッサでナポリへ。

《フレッチャロッサ(Frecciarossa=赤い矢という意味)》

日立製作所グループの日立レール社製。欧州において最も速く、静かに走行する超高速車両であり、営業最高時速は360キロ、2015年イタリア、2022年スペインで導入。

 

 

 

サンタルチアへは地下鉄で。王宮に入場。

海岸で死体発見!?

 

 

 

 

ナポリのお土産物屋さんに必ず沢山売られている、真っ赤で尖った置物。

ナポリタンって唐辛子使ってたっけ?って思っちゃいますよね!

コレについては再来週に記事にしますので読んで下さいね......お願いお願い

 

 

 

サンタルチアの卵城

卵城の名の由来・・・築城の際に魔術師が基礎部分へ卵を置き「この卵が割れる時、この城もナポリの町も終わりを告げるだろう」と呪文をかけたことから

 

 

至る所にSSCナポリの青と白が溢れていました。

(SSCとはSocietà Sportiva Calcio Napoli=サッカースポーツ会社ナポリという意味)

この時は知りませんでしたが、ナポリは去年9月からセリエA首位独走、優勝に向かって驀進中だったので、街中の人が盛り上がっていたのですね!

私達が訪れた1か月後の5月4日に33年ぶりの優勝を決めています。

 

この写真は落書きを撮りました。

イタリアはとにかく、街中の壁やビル等至る所、列車のボディとか高架橋までも落書きだらけでした。

 

 

 

細い路地ばかりで密集したナポリの街中を、30分以上も迷ってケーブルカー乗り場に辿り着き、丘の上のサンテルモ城に入場、ナポリが一望でした。

 

美しいナポリ湾に面した港町Santa Luciaは、遠くにヴェスヴィオ山も望み、世界一美しい港町と言われています。

ナポリ民謡『サンタルチア』で有名ですね!

 

聖ルチアはキリスト教の殉教者で、ナポリの船乗りたちの守護聖人になっています。

彼女は拷問で目をくり抜かれたと言われ、視覚障碍者の守護聖人にもされています。

Luciaはラテン語で光を意味するLuxから派生しています。

 

真ん中のエリアに雲がかかってしまっていますが、実際はもっと絶景です!

 

 

ナポリ湾を一望しながら、MeYouは『サンタルチア』を歌いましたよ!

それでは皆さん、一緒に歌いませう!

空に白き 月の光
波を吹く そよかぜよ
かなた島へ 友よ 行かん
サンタルチア サンタルチア

 

ナポリ駅から再びフレッチャロッサでローマに戻り、スーツケースを受け取って、直通電車LeonardExpressで空港へ。
アテネには夜中の1時頃到着。

アテネ空港前のホテルに泊まって、翌日サントリーニに向かいます。

 

ここで読者の皆様に危機回避の教訓です!

 

ローマのチェックインカウンターに、eチケットを渡し、

アテネに行くんですね?」

「ええ、アテネです」

こうやり取りして搭乗券やらなにやら事務手続きした後に、こう聞かれました。

「最終目的地は?」

「最終?ああ、サントリーニです」

 

私達は暫くボ~ッと待っていましたが、スーツケースにタグが取り付けられた瞬間にハッ!と不安がよぎりました。

も、もしかしてさっきの質問は?!滝汗

「私達の行き先はアテネです、サントリーニじゃありません、荷物はアテネ行きですよね?!」

「ああ、サントリーニじゃないのね」

カウンターのお姉さんは平然とした顔で滝汗

スーツケースのタグを外してゴミ箱に入れ、

新たに行き先を打ち込み直したタグに取り換えたのでした滝汗

日本のカウンター(日本人グランドスタッフ)では、こういうミスをされたことはなく、専ら外国でこういうことが起こります......

 

あのさア、最初にアテネに行くっつってんだろうがよう!物申す

チケット見りゃサントリーニは翌日だって分かるだろうがよう!物申すぜーぜーアセアセ

 

私達は辛うじて危機一髪、替えのパンツもウォシュレットも充電器も何もかも無い状態で1泊し、翌日のサントリーニ空港に到着後は、スーツケースを必死に探し回るアセアセという危機を回避したのですた。汗うさぎ

 

教訓:

荷物に取り付けられたタグはベルトコンベアで流れていく前に自分で確認しませう!



4日目(4/7)
昼過ぎのエイジアン航空でサントリーニ島へ。

ギリシャから南東へ200kmです。

観光の中心フィラは、島の中央東側の空港から、真西の西海岸に位置しています。

サントリーニは2泊でゆったりなので、タクシー代をケチって、空港からフィラへは路線バスを30分(!)待ち、€1.6で10分ほどでフィラのバスターミナルに到着。

 

サントリーニ島は地図を見れば分かりますが、カルデラの外輪山で、島の西側に広がった海の、真ん中にある島が火口です。

部屋の前のテラスからの夕景はとても美しかったです。下矢印

この海全体がカルデラで、船後方の島が火山の中心です。

 

 

 

フィラやその周辺の、観光客が回るエリアは凹凸のある石畳です。

見た目は素敵ですが、スーツケースを引き摺るには難儀でした。

 

殆どのホテルは海岸に面した崖に立ち、遊歩道には門だけがあります(左)

私達のホテルも遊歩道脇の門をくぐり、崖を下る100段以上の階段沿いに部屋が造られていました。

荷物はとても自分では運べず、ポーターが運びます。

とっても重いスーツケースをひょいと肩まで持ち上げていました。

右はホテル真ん前の美しいレストラン。

 

ホテルの部屋は崖に沿っているので、斜面の容積に合わせて、1部屋づつ色んな形状で作られています(左下)。

階段も狭くて急です(右下)。左にある水色の枠は部屋の窓です。

 

 

 

 


私達の部屋は一番下だったので、一番広い部屋でした。

分かりますか?

部屋は斜面に掘られた洞窟なので、下に行くほど奥深い部屋になるのです。

 

私達の部屋は中にも階段があって、数段上りながら、リビング→ベッドルーム→バスルーム、そして更に一番奥に謎の扉滝汗があり、開けてみると、更に奥に続く薄暗い洞窟で、埃だらけのガラクタが押し込んであり、ちょっと怖かったですゲッソリ

 

ベッドは、今まで宿泊した数百のホテルのベッド史上最高の「高さ」でした。

こんなに高いベッドは、ヨーロッパの宮殿でしか見たことありません。

ケツよりも高いので、

「ふぅぅ~、今日も仕事疲れたなあ~」

と、ベッドに倒れ込むことは出来ません。腰掛けることも出来ませんアセアセ

「疲れたなあ~」と言いつつ、力を振り絞ってジャンプしないと、ベッドに横たわれないのです笑い泣き


 


フィラの街を散策してから、夕食はホテル近くの、地球の歩き方に掲載されていたレストランでラムチョップ、ムール貝のリゾット、サントリーニサラダ。

女性の店主はとても感じが良かったです。

 

5日目(4/8)
ホテルの朝食は、上階のオープンテラスで、海を一望しながら。

この写真、海とクルーズ船が、レストランの壁に貼られた絵のように見えますよね?


 
 

朝食後、バス(€1.6)に乗って25分ほどで、島の北端イアへ。

ブルードームの見栄えのする場所を探しながらイアの街を散策。

フィラもイアも、街全体が美しい街並み&海の景色です。

 


 

 

 

 

 

  

 

昼にバスでフィラに戻り、遺跡のあるアクロティリ行きのバスに乗り換えましたが、終点のアクロティリがまだ先だと思い込んで降りなかった為、そのままフィラに戻ってしまいますた。泣くうさぎ

往復€3.6でバスで周遊しただけで終わりました...。
フィラの博物館を見学し、夕食はシーフードグリル。


    
6日目(4/9)
朝、ロープウェイで船着き場まで降りてみました。

小さな港には、ボートツアーのオフィスとレストラン、土産物屋が数件あるだけ。

 

船で来島した人は、ロープウェイか名物のロバに乗るかを選択します。

崖上にもロバタクシー乗り場があって、下りも乗れるし、往復もあります。

体験記を読むと__

崖の斜面に体をこすりつけたり、突然立ち止まったり、足が滑ったりよろけたり滝汗、海側ギリギリを歩ったりゲッソリひえぇ~、道は当然ですが糞だらけ...。

 

とぉってもスリリングでメッチャ楽しそう!笑い泣き

皆さんはサントリーニ島に行ったら、絶対ロバタクシーに乗るべきです!

 

え?私達ですか?

えっとぉ以前モンゴルでも内モンゴルでも乗馬しましたので今回は遠慮しますた。

特にモンゴルの時は同じように、隣を歩く馬に体をすり寄せながら歩くお馬さんだったので、ズボンが相当汚れました。

 

でも、崖路に待機しているロバさん達はとっても可愛かったです。

 

次は軽くて優しい日本人女性がいいなあ.....
デカくてデブも多い欧米人はヤだよぅ~アセアセ

 

 


 

再びケーブルカーで戻り、ホテルをチェックアウトして、バスで空港へ。
昼過ぎのエージャン航空でアテネに夕方着、乗り継ぎ時間に、往路時と同じフードコートでフィッシュ&チップスとポークシュラスコの夕食。
ITA航空でローマへ夜到着。

予約してあるホテルもレンタカーも空港内です。

 

 

 

明日の朝から8日間借りてイタリアを周遊するレンタカー、Italy Car Rentのオフィスを見つけておこうとしましたが大手レンタカー会社の集まるエリアにはありません

ホテルのフロントで聞いてやっと見つけたオフィスは、立体駐車場の一角でした。

さて翌日は、いよいよ私達は、

『海外旅行史上最大の危機』

を味わう羽目になるのですが......泣くうさぎ

過去のヒースローテロ未遂事件等、遭遇したその他の危機も纏めて1つの記事を書きました。

数日後にUPします。お楽しみに?滝汗

 

 

17日間の旅行記は流石に長くなったので、『イタリアレンタカーの旅《後編》』に記事を分けました。

来週UPします。チューリップ

※こう言いましたが、なんと諸事情により、翌年となってしまいますた