コスモス今日も訪問してくれてありがとうコスモス
おとめ座ゆっくり楽しんで行って下さいねおとめ座

 
 
 
お正月ロードショーとしてTVでやってました。
 
 
<2018年公開>
キャスト:北川景子  田中圭  千葉雄大  成田凌  高橋メアリージュン  原田泰三  要潤  バカリズム…他
 
 
この映画、原作は「このミス」大賞で最終選考で落選したモノの、「編集部推薦」を受けた小説です。
以前レビューをした事があって、私自身原作に関しては全くと言って良いほど琴線がひびかなかったので、この映画が公開されると知った時も興味が湧きませんでした。
実際、映画館にも足は運んでません。
主演の北川景子も苦手ですし(笑)。
 
 
-----↓以下ネタバレ含んでいるので閲覧はご自身の判断でお願いします-----
 
 
■あらすじ
 
商社マンの富田と交際中の稲葉麻美は、富田がタクシーに置き忘れたと言うスマホを、拾い主が預けたと言うカフェに受け取りに行く。
その日麻美は、プラネタリウムで富田からプロポーズされるも、ハッキリした返事が出来ず。
 
後日、同僚の加奈子とランチ中に、登録しているソーシャルブックをもっと活用するように勧められ、食べていたランチの画像をアップ。
次々に反応がある中、富田の会社の大柳から友達申請を受ける。
麻美は以前富田の会社に派遣社員として勤めていた経歴があり、その関係で大柳とも顔見知りだった。
お互い映画鑑賞が趣味と言う事もあり、麻美は大柳の申請を承認する。
他にも武井という、大学時代の先輩からも申請があったのだが、承認を何故か躊躇う麻美。
 
 
その頃、山中で殺害されて埋められた女性の遺体が発見される。
他にも似たような殺害方法で埋められていた遺体が何件か重なり、同一犯による連続殺人の可能性が濃厚に。
遺体の共通する特徴は長い黒髪。
 
 
富田がカード詐欺に遭ったりと何かとトラブルが続く中、麻美もまたソーシャルブックで繋がった大柳から、執拗なアプローチを受けていた。
しかも、富田と女性が仲良く写ってる写真が送られて来たりなど、富田への信頼が揺らぐような出来事もあったりと、これまでにはなかったトラブルが勃発。
 
 
連続殺人を追う捜査一課の毒島と加賀谷は、これまでのやり方から、クラッカー資質のある人間が犯人ではないかという結論に達していた。
 
 
加奈子のデートに同伴する事になった麻美。
いきなりの事に困惑しながら向かうと、そこには大学の先輩だっだ武井がいた。
やたらと馴れ馴れしくすり寄る武井を振り払い、外に飛び出した麻美だが、追って来た武井に無理矢理キスをされてしまう。
武井を突き飛ばし、嫌悪感を抱えながら帰宅する麻美のスマホに富田から連絡が入り、突然スマホがロックされ乗っ取られたと言う。
麻美はソーシャルブックで知り合った、セキュリティ専門のエンジニアに連絡を取り助けてもらう事に。
待ち合わせ場所に来たエンジニアの浦野に富田のロックを解除してもらい、何とか事なきを得る。
帰り道、麻美のスマホにまたもや大柳からのチャットが入り、近くに越して来たと言う。
気味が悪くなった麻美は、「交際してる人がいる。誤解させたのならごめんなさい」と送信すると、さっき待ち合わせしたバーで富田が女性と抱き合っている動画が送られて来たのだ。
引き返した麻美の目に飛び込んで来たのは、同じように女性といる冨多の姿。
飛び出した麻美を追った富田だったが、「もう信じられない」と平手打ちを喰らう。
すると富田は、「そういう麻美こそ」と言ってスマホを差し出す。
そこには、武井と麻美がキスする動画が写っていた。
言い訳しようとする麻美に、「俺の事は信じてくれないのに、自分の事は信用しろなんてムシが良過ぎる」と富田は言い捨て帰って行ってしまう。
 
 
殺害された一人が風俗嬢と判明し聴き込みに来た毒島と加賀谷。
風俗嬢達に犠牲者の話を聞こうとした加賀谷は、一人の女性の須賀田に自分の母親の姿を重ねる。
加賀谷は幼少期、ネグレクト被害者だった。
 
 
富田と仲違いしてしまった麻美。
そんな麻美に、追い討ちをかけるようにトラブルが。
大柳からの嫌がらせで、突然麻美の裸の写真が送られて来た上、ソーシャルブックにログイン出来なくなったのだ。
武井から電話が入り、ソーシャルブックに変な投稿するのは止めろ、自分の悪口を吹聴するのも止めろ、あまりにも酷いと法的手続きを取ると一方的に捲し立てられ電話を切られてしまう。
何が何だかわからない麻美は加奈子に連絡を取り詳細を聞くと、麻美のソーシャルブックに武井とのキスの動画が投稿されてる事、麻美の名前で武井への罵詈雑言がアチコチに書き込まれていると言う。
麻美は、誰かにパスワードを変更されログインすら出来なくなってる事を話すと、それは乗っ取りだからすぐにIDを削除してもらった方が良いと加奈子からアドバイスを受ける。
何がなんだかんだわからなくなり、全て大柳の仕業だと思い込み幻影まで見え始める麻美。
すると突然、スマホそのものを乗っ取られロックをかけられてしまった。
 
麻美は浦野に連絡し、何とかスマホのロックを解除してもらい、少し気持ちが治まる。
「全て終わりました」と浦野に謂われた麻美は、勧められたカクテルを飲んだ。
「一つ聞きたいんですけど」と話し始めた浦野の言葉に驚愕する麻美。
思ってもいなかった展開に・・・・・
 
 
毒島と加賀谷は、タレコミがあったアパートへ向かうが、既に住人は言切れていた。
やっと連続殺人犯へと繋がったかと思ったら、犯人と思われる男は服毒自殺。
容疑者が勤めていたコンビニのロッカーを見た加賀谷は、犯人は別にいると確信。
死んだ容疑者の男の好みは、ブロンドの短髪だったのだ。
毒島達は、タレコミがあった場所を特定するために手段を駆使し場所を特定。
そして、防犯カメラに写っていたのは・・・・・
 
 
 
 
 

comment

原作を知ってるので、犯人が誰かは最初からわかってたし、スリラー独特のハラハラ感はありませんでしたてへぺろ
 
いやぁ、一番の見処は成田君の演技ですねびっくり
千葉キュンも良いんですけど、最優秀助演男優賞は成田君です。
 
 
 
この映画、三者三様な映し方をしてるのですが、犯人目線でも内容が進んで行きます。
ハワイアンが流れる不気味な薄暗い部屋で、富田のスマホからデータを抜き、麻美の写真や個人情報をダウンロードしたりするシーンがあります。
だけど、長い黒髪の後ろ姿や手元・足元ばかりのカットで、男か女かすらわからない状況。
そんな中、拉致されたとおぼしき女性が泣き叫んでるシーンなどが出て来て、何とも言えない気持ち悪さだけが残像として残るような手法を取ってます。
そして、主人公達とは全く関係ない所で繰り広げられているかのような連続殺人事件。
この殺人事件と、ちょいちょい出て来る犯人の動向、そして麻美や富田の周りで起こる不可解な出来事が一致した時、そこには麻美の隠された真実が暴露されてしまうという結果が待ち受けているんですね~。
 
 
 
この映画の原作の小説を読んだ時、私はハッキリ言って「駄作」だと感じました。
「スリラー小説」なのに、最初から犯人目線で話が進められるし、犯人が誰かも読んでて早い段階でわかってしまうチープさ。
一番がっかりさせられたのは、主人公の麻美が全く魅力的な女性に感じなかった事。
なので、映画化されても観に行こうとは思わなかったし、レンタルしてまで観るような映画じゃないと思い込んでました。
 
この映画のレンタルが始まり、しばらく経った時にめっちゃ暇な日があって、観たい映画もドラマもなくて退屈してた時、Amazon Primeでこの映画のタイトルが目に入り。
どうしようかな~と迷いに迷って、流し見するくらいなら良いだろう…くらいな軽い気持ちで観始めたんです。
それがどうしてどうして!!
観始めたら一気に惹き込まれ、最後まで全く退屈する事なく鑑賞してしまいました笑い泣き
 
 
 
何が良かったかって、成田君と千葉キュンの演技ですニヤニヤ←何度でも言うwww
この二人の存在なくして、この映画の成功はなかったと言っても過言ではないと思う。
 
 
全く警戒してなかった浦野の正体がわかるシーン。
 
 
このシーン一つで、それまでの先入観が全て覆されるほどの恐怖。
そこから一気に急展開を迎え、ラストへと目が離せないくらいの情報量が溢れて来ます。
 
母親から虐待を受けて育った浦野。
母親への歪んだ愛情からサイコパスになり、長い黒髪のウィッグを被り白いワンピース(浦野の母親に対するイメージ。実際、虐待を受けるシーンでの母親のスタイル)を着た浦野は、拉致して来た女性にも同じワンピースを着せて拘束。
泣き叫んで命乞いをする女性達を、何人も刺し殺して埋めて来た浦野は、麻美にも同じような末路を辿らせるだけではなく、そこへ恋人の富田を誘き出し、麻美が隠して来た「嘘の人生」を暴こうとします。
 
 
 
麻美には、絶対に知られたくない過去がありました。
実は、「稲葉麻美」は昔ルームメイトだった友人の名前。
彼女の本当の名前は、「山本美奈代」です。

山本美奈代は、学生時代から親友だった稲葉麻美と、大学卒業後も同居していました。
(この頃、ブラック企業に勤務していた美奈代は、先輩だった武井の輝かしい人生に惹かれ付き合いますが、あっさりと捨てられます。その時お腹には武井の子を宿していて、麻美が付き添って堕胎します。これが「麻美」として武井と再会した時、武井を激しく拒絶した理由です)
しかし、麻美は株の投資に大失敗。美奈代の身分証明書を勝手に使い、彼女の名義で闇金融から借金をする始末。
その金額はすぐに膨れあがり、美奈代と麻美は、借金取りの督促に怯える毎日を送る事になってしまいます。
人生を狂わせられた美奈代は麻美に対し、「私の人生を返して!」と激怒。
麻美は「私の人生をあげる」と、美奈代の身分証明書を持って自殺。
電車に轢かれた彼女の遺体は顔が確認出来ず、死んだのは山本美奈代とされます。
美奈代は「麻美がくれた人生」を歩むため、彼女そっくりに整形し稲葉麻美として生きていく事に。
 
 
 
富田のプロポーズを保留したのも、全てこれが原因でした。
お互い家族とは疎遠だった美奈代と麻美。
これまでは、入れ替わっても実家に連絡する事がないため、バレる心配はありませんでしたが、結婚となるとそうはいかない。
「麻美」として、彼女の両親に会っても絶対にバレてしまう。
だけど、「美奈代」として本当の両親に会う事は出来ない。だって、麻美は美奈代として死んでしまい、本当の自分はもうこの世にはいない存在なのだから・・・・・
そして何より、自分の言葉が麻美を死に追いやったという罪悪感。
 
麻美は富田に本当の事が言えず、ずっと苦しんでました。
こんな形で知られてしまい、もう取り返しが付かない…麻美は富田と決別する決心をします。
 
 
浦野の中にも母親に対する愛憎を感じた麻美。
そんな麻美の言葉が浦野を逆上させ・・・・・
 
 
まぁ結末は、大体わかりますよねニコニコ
もっとしっかり知りたい方は、レンタルして観て下さい(σ*´∀`)デヘッ
 
 
 
 
この作品は、映像化して正解でした。
小説では、三者三様の表現がヘタクソ過ぎて呆れた部分が、映像になるとカチっとハマった感じで面白かったです。
※設定をちょこちょこ変えたのも正解だったと思う
 
IT関連のエンジニアとしてサラリーマンだった加賀谷が、刑事となって毒島の部下になり捜査しますが、彼もまた虐待を受けて育った人間。
途中微妙な描写があって、視聴者を惑わせるような所もあります。
こういうトコも、小説にはない部分で良かったですねニコニコ
 
主役の麻美と富田も、小説よりグッと爽やか設定になってます。
 
 
この2人を起用したのは正解照れ←コラコラ
 
 
北川景子、「清純」でも「アバズレ」でもない、ギリギリのラインを保ってる「美しさ」と「危うさ」「脆さ」を、巧く演じてるな~と感じました(苦手は苦手なんですけど)
 
田中圭は言わずもがな(笑)。
 
 
ホント、人気俳優になったなぁ合格
ちょっと前だったら、彼が成田君の役をやってもおかしくなかったと思う。
実際、サイコパスの役を良く演じてたしwww
 
 
 
私的評価:
(10段階評価に変更しました。その方が細かく伝わるかな?と思って…)
 
 
小説より断然良かったです。
第二弾があるんですよね?  千葉キュンと成田君が続投だったっけ??
今度は、映画館に観に行こうかな~…だけど、一作目を超える二作目はないってジンクスもあるし・・・・・
 
悩み処です笑い泣き笑い泣き
 
 
 
 
 
 
 
つーか・・・・・(ここから映画の内容とは全く関係なし)
 
田中圭関連の映画や番組ばっかり観てる気がする(笑)。
この他にも、「相棒 X-DAY」もやってましたよね?
しかもその中には、戸次さんとか出てて笑っちゃったし、レビューした映画には千葉キュンや筧美和子出てるし。
で、新番組の「シロクロパンダ」では、いきなり横浜流星の父親役だし。
 
もう何が何やらwwwwww
 
「あな番」「おっさんず」引っ張り過ぎ!!
 
って、思わずツッコんじゃいましたゲラゲラゲラゲラゲラゲラ
 
 
 
 
 
 
 
 
久々にコンビニスイーツを紹介した時に、ブロ友さんにオススメされた「バスチー」チーズ
 
先日LAWSONに寄った時にGets!して来ましたキラキラ
 

 
想像してた物より小さいキョロキョロ
カップケーキ風なんですねカップケーキ
もっと黒いのかと思ってた。
 
 

 
ドローン撮影www
(真上から撮っただけ)
 
 

 
外観からは、味が全然想像出来ない(笑)。
 
 
実際に食べてみると、確かに「レアチーズ」と「ベイクドチーズ」を足して2で割ったみたいな味。
ねっとりと食感で、チーズ好きには最高だと思いますドキドキ
 
甘みが抑えられてて、ちょっと塩気を感じました。
私は全然気にならないし、むしろ好きラブ
ただ「バスク風」と謳うなら、もう少し焦げ目をしっかりと付けた方が良いかな~。
私が買った物が、たまたまこんなだっただけ??
 

(画像はお借りしました)

 
バスク風チーズケーキと言ったら、イメージはこんな↑
 
 
 
 
去年は、イチゴの季節が過ぎたらコンビニスイーツとか全然買わなかった私。
その後ドタバタしてて、スイーツに疎くなってた間に、色んな商品が次から次に出てたんですね~滝汗
時代の波に取り残されてる感ハンパない~ゲラゲラ
 
 
 
アキキさん! ちぃ☆さん!
バスチー食べたよ~ヾ(o≧∀≦o)ノ゙
美味しかったデスラブラブラブラブ