先月収穫した庭のパイナップル 🍍
この辺に植えてあるスイートポテトの葉っぱは、イグアナに食べられまくりで茎だけ残っている...
亜熱帯地域の南フロリダでは、パイナップルの冠芽(クラウン)を土に植えてから16~28ヵ月で花が咲いて実になります。
アメリカ北部の州では鉢植えで寒い冬には室内栽培にして、3年ぐらいかかったりするそうです。
一度実が生ったあとは1~2年続けて実が生り、南フロリダでの収時期は7~8月頃。
ここには5つ植えてあり、他の場所にも2つ植えてあって、いつどれを植えたのかわからなくなってしまったー
ナイフでカットしたあとの茎。
収穫した実はそのままテーブルの上に置いて2週間ほど追熟させました。
今年は初めて2つ収穫~!!🍍🍍
可愛くて食べるのがもったいないですが...
おもむろにカット。冠芽はまた植えるので、付け根部分は指一本分ぐらいの幅の余裕をもたせてカットしました。
小さいですが甘みが凝縮されている感じで、家庭菜園ならではの美味しさです。
半分いただいて、もう半分は独立記念日BBQのデザートに。
前日にココナッツクリーム、牛乳、ラム酒、バニラエッセンス、粉ゼラチンでココナッツパンナコッタを作って
冷蔵庫で冷やし固めておきました。
半分はトッピング用に細かくダイス切りに
もう半分はソース用で
ハンドブレンダーでピューレー状に
何も加えずにこれだけでとっても美味しいパイナップルソースです。
ソースをのせて、細かいダイス切りのパイナップルをトッピングして、ピニャコラーダパンナコッタの出来上がり~
ココナッツフレークとモリンガの葉をあしらってみたり
トースターでちょっと焼いたココナッツフレークのバージョンと3種類作りましたよ。
まあまあでしたが砂糖入りのココナッツクリーム缶がちょっと甘すぎてなんだかコンデンスミルクっぽい風味になってしまって、去年ラム酒なしでココナッツミルクと生クリームで作った方のが断然美味しかったな。
そして冠芽をまた植えました。
一週間後。
去年「食べたあとの冠芽を数日こうして窓辺で乾かしてから鉢に植える」と書きましたが、その後スーパーで買ったパイナップルの冠芽をそのまますぐに土に植えてみたところ(鉢でも地植えでも)ちゃんと根が生えて無事に育ちました。
アメリカのスーパーで売っている普通のパイナップルはたいていコスタリカ産で、5つぐらい植えて4つ育ちました。
育たなかった1つはもともと冠芽の真ん中がちょっとエグられていた感じで、真上からお水をあげていたら腐ってしまったので以来お水は横からあげるようにしています。(反省&学習)
冠芽を植えてみようと思っている方は、買う時に冠芽を真上からもよく見て状態の良いものを選んだ方がいいです。
それから、色んなサイトや動画でも切った冠芽をしばらく水につけて根を生やしてから土に植えていらっしゃる方が多いですが、 毎日お水を取り替えたりぬめり気をこすったりそんな面倒臭いことしなくて大丈夫!
ここに書いたスイートポテトと同じくもちろん下調べも重要ですし参考になることもたくさんありますが、皆がやっているのが唯一の方法だったり最善策だとは限らないので、気になったことは自分で試してみた方がいいですね。
ココナッツクリーム、牛乳、ラム酒、バニラエッセンス、粉ゼラチンを混ぜて作ったココナッツパンナコッタがちょっと余ったので、ココナッツラムケーキを焼いてみました。🥥
小麦粉3カップで作った方が美味しいですが、小麦粉2カップにオートミール1カップ入れました。
ラムケーキというと、ケーキを焼いてからラム酒に浸したものの方がポピュラーだと思いますが、カリビアンなラムケーキは生地にラム酒やドライフルーツを混ぜ込んで焼いたりするのもあって色々美味しそうなレシピがたくさんあるので、そのうちちょっと研究してみたいと思います。