私達は昔からの言い伝えやメディアからのさまざまな情報で、多くの「常識」と言われるものを耳にしています。

しかし、中には間違った情報も少なくはないのです。

そこで、常識と思われている非常識の数々を紹介したいと思います。


第一回目は、

「食後すぐの歯磨き」についてです。


今では朝晩の歯磨きに加え、食後の歯磨き習慣も一般的になっています。

しかし、食後すぐの歯磨きは控えた方がいい、という事をご存知でしたか?


食後すぐの口腔内は食べ物の酸や糖分で酸性に傾いた状態になっています。

これは、歯のエナメル質が一時的に弱まっている状態でもあります。

この状態のとき歯を磨くと、歯の表面を傷つけてしまう事になりかねません。

傷ついた箇所は虫歯になりやすくなる事は言うまでもありません。

虫歯の予防のつもりが、逆に虫歯の原因となってしまうのです。


では、食後の歯磨きはどれくらいの時間をおけばいいのでしょうか。

食べ物で酸性に傾いた口の中が元に戻る時間は3040分ぐらいです。

この間に活躍してくれるのが「唾液」なのです。


唾液は口腔内が酸性に傾くのを防ぐのに加え、虫歯を予防する働きがあります。

これは、唾液に含まれるミネラルが、歯の石灰質を修復してくれるからなのです。


「食べたらすぐに歯を磨かないと虫歯になる」

という常識は、私達が間違えて覚えている非常識なのです。


それでは、また!