先日、高架化が完了した京急蒲田駅を訪問した際に
同行して頂いた友人から教えて頂いた、この案内看板…。

何と、警備員の佐藤修悦氏が、工事用のガムテープを用いて製作したものという。
始まりは新宿駅の工事現場から、だったそうです。




遠目から見ても、大きな壁面に書かれたちょっと独特な文字は、識字性も高い。
でも元をただせば、佐藤氏の思いやりの気持ちから生まれたもの。
そんなやさしさを感じる、ガムテ文字。

 

確かに、ガムテ…!(笑)

 

勿論工事が終了すれば、作業用防護壁は撤去され
当然役目を終えたこれらの文字も、剥がされます。
そんな刹那的な作品だったり…。

なかなかこんなに大きな「キャンバス」に字を書くなんて機会はありませんが
ちょっと挑戦してみたくなってしまいますね~。

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