昨夜、スタンドアローンオートガイダーのMGEN-3によるリハーサルを行いました。
結果は・・・想像以上だ!!
もっと悲惨なトラブルに見舞われてヒーヒー言いながら四苦八苦するかと思われたんですが、本当にいい意味で想定外。
以前まではPHD2オートガイダーを使ってて、これはノートPCを用意したりとセッティングがかなり面倒でした。
PHD2は2017年のころから使ってたんですけどね。
この銀色の細長い棒状のやつがPHD2オートガイダーです。
こうやってノートPCに繋いで制御していたんですよ。場所も喰うし、今思えばセッティングは大変でした。まあこの大変さを体験したのはほんと有難いことだなと思う。
それが今や、このMGEN-3で安定のオートガイド! 場所要らずでPC要らずでおまけに追尾精度がPHD2と比較して明らかに良すぎ!
何が良いかってのは、以前のPHD2だと30秒露光が限界かなぁって感じの雑セッティングだったので、星雲撮影も1ショットはISO6400で30秒露光と決めていました。
たまーに60秒にする事もあったけど、星像が流れてしまうコマも多く発生していたのでリスク回避のために30秒としていました。
それがMGEN-3でテストした結果、120秒露光でも星は点像でした!!ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
この雑な極軸合わせっティングな赤道儀なのにですよ!!
昨夜はプレアデス星団の近くにまだ月がいるのでまともには撮影できませんでしたが、リハーサルはできたんですよ。
見事なまでの光害www でもそんなものは今は良い。まずはオートガイドがうまく行くかどうか、そしてSD81Sのはみだし錫箔による三〇矢サイダー様な回折を低減するための工作効果を確かめられればそれで良しだったんですから。
その2つの問題は見事解決しましたヾ(o´∀`o)ノ こんだけガイドエラー率が低いなら、安心して60秒露光ができる。下手するともっと長時間露光でも耐えられるかもしれない。
それはまた後日テストします。
現時点では120秒露光でも大丈夫だったので次は180秒露光での成功率を見てみたいものだ。
ああ…コレも書いておこう。φ(..)メモメモ
D810Aのセンサーゴミを掃除しろ俺氏!!