天体記事がすげえ久しぶりな気がするな(^▽^;)
秋も深まり、冬の星座のシーズン突入前の前哨戦ともなるプレアデス星団、いよいよです。
ってか例年ならもうちょっと早く撮影してたような気もするけど、そこはそれ、天候の兼ね合いと、平日は夜早く寝ちまうもんで、以前のように夜中頑張って撮影って事もしなくなったのもあるんですよ。
ちょっとその前に木星も来月3日に「衝」を迎えるので、その前後も狙わないといけないのでかなりバタつきますなぁ(;´∀`)
というわけで、木星を420mm手持ちで(お昼の鳥撮影時と同じレンズで)撮った木星から。
ガリレオ衛星は4つ全部入ってます。
まあ3つしか見えないと思いますけど1つは木星本体の右上にあります。
そして同じく420mmでプレアデス星団。21枚加算平均コンポジットしています。とはいえ、手持ちで1/2秒を21枚、ISO3200なので、この程度では淡い分子雲は炙り出せません。
ちゃんと露光時間を稼いで、適切な画像処理をすれば街中撮影でもここまで持ってこれます。
👆これはVIXEN SD81Sでの撮影で、改造なしの状態でのものなので、独特の回折現象(三ツ矢サイダーマークw)が現れています。
この回折現象を抑制するために今年6月にSD81Sを夏休み工作レベルのお手軽改造をして準備していました。
ちゃんと内径を計って…
この為だけに買ったコンパスカッター。
実はこれをカットするときめっちゃ緊張してたりして(^▽^;)
この効果がどれほどなのかもテストもしていないので解らない。内径が小さくなるのでF値は暗くなるが、それもどれほどの影響になるのかも不明。誤差範囲か、そうでないのか…これもやってみないと解らない。天体撮影では極力F値は明るくして撮りたいので。
そして、同時にラセルタのMGEN-3というスタンドアローンのオートガイダーも買って待機していました。これがあれば今まではノートPCを使ってオートガイド撮影していたのが、PC要らずになるので、機材管理が楽になるんですが、買って4か月、いまだ使う機会がなかったので、今度こそ使う事になる(予定)
SD81Sにマウントするオードガイド用のガイドスコープとガイドカメラ。
色々迷ったけど最終的に👇のようにしたほうが都合が良いと判断。
このようにマウントして運用します。
全く予行練習もなんもしていないので、なんかトラブル起きそうな予感もあるけど、まあそれはいつもの事なんで気にしない。
ということで、Nikon D810Aを格納庫から出しました。これが星雲撮影用カメラです。
これらの組み合わせで果たしてどこまでできるのか…
たぶん、例によって天体撮影入ってしまうと、こっちの反応が極めて悪くなると思いますが、まあ、そういうときは(撮影してるんだな…)って思ってくださいなw