MGEN-3のオートガイドが神!! | ιωι”の研究小屋

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2024年4月20日正式稼働
やっと前の垢がバンされたわw 前垢で得たデータをもとにこちらを動かしますのでより強靭になるでしょう。

 

昨夜のプレアデス星団の撮影はISO6400で1分露光を144回。つまり144分間の露光を行いましたが、オートガイドの成功率は144/144で、文句なく100%でした!!

 

ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

 

いくらかは失敗するだろうと思っていたので正直驚いています。まあ、今後回数ふやせば失敗率は上がるだろうけど、もう去年までのPHD2オートガイダー時代には戻れません。

 

やっぱ、視野内の星を最大100個まで使ってのマルチスターガイドによる効果が大きいのだろうか。PHD2のころはガイド星は1つだけだったからな。

 

 

たった一晩、それも低高度で街明かりの光害をモロに受けながらの144分間ではあったが、プレアデス星団の特徴である刷毛のような分子雲は見えてます。

左側には人工衛星の通過痕があります。これが邪魔なんですけどね。だからこういう時にはスターリンク衛星は来ないでほしいw この衛星はスターリンク衛星じゃないですけど。

 

 

そしてあのSD81Sの問題点だった三〇矢サイダーのような回折も無くなりました。

 

👇の記事で回折現象を回避するための工作を紹介しています。

 

 

 

こうなれば晴れた日の夜、1日あたり120分以上の撮像データを回収し、これを10日間分集めれば1200分の露光時間となるので、まず最初の目標はそこまでデータを集める。できれば2400分は欲しい所だがそんな都合よく晴れの日があるわけじゃない。

 

なので以前のは2年越しの作品って言ってたわけで、光害地での撮影でクォリティ勝負するにはこの方法くらいしか俺には無理です。だって、ベランダの向きは東側、しかもその領域は駅前。明かりが厳しいんですよ。天頂付近狙いも階上のベランダがある以上、どうやっても撮影可能な時間は2~3時間と制限があるんですよ。

 

だがしかし! MGEN-3を手にしたのだ。今までとは違うのだよ( ̄ー ̄)ニヤリ

撮影成功率が上がれば失敗データを捨てる事も減る。つまりデータ貯金の効率がよくなるのだ。

 

ああ~、もっと撮影のための時間がほしいぃ~w

 

 

 

 

 

 

 

 

ただの..._〆(゚▽゚*)メモメモ

●MGEN-3起動直後は前回の設定が残ってると思ったらそうでないっぽ。(まだ解らんけど)

●起動したらIMAGINGでgainとexpo.はちゃんと見直す。こんな光害地でgainが9のままでキャリブレーションしてしまうとガイドは失敗する。

●初回のgainは3か4あたりが良さげ。expo.は1500msでも500msでもまあ大丈夫。

 

あ~、今夜はセッティングミスしまくりだわ(^▽^;)

それもつまらん操作ミス。ガイドスタートしてたと思ったらボタン押せてないままで18分ゴミになった。その前の18分は👆のミスでゴミだし、通算36分がゴミ…やらかしたわ。

なんとかベランダの撮影可能範囲限界まで撮って損失分を補填しよう…

 

MGEN-3が神!っていっても俺がポカやってりゃ世話ねえわ…(-_-)

 

 

11/2 23:43 プレアデス星団が限界角度に達して撮影は終了したので今、オリオン座にターゲットを変更。手始めに馬頭星雲の領域を狙う。

 

11/3 9:45 なんかリアルタイムレポートみたいになってしまったw プレアデス星団の撮像データは137分。ポカしまくったが前日の144分に匹敵し、一応目標としてる120分を超えていたので、なんとか取り戻した。加えて馬頭星雲のある「アルニタク」周辺もせっかくなので撮ってみた。こちらは125分。まあ馬頭星雲は本来はNB1フィルターで撮影しないといかんのだけど、プレアデス戦からシームレスにやってるので仕方ない。