これね、カメラの事、レンズの事が解ってる人にとってみたら別に驚くことでもなんでもなくて、むしろフラットアーサーってやっぱ無知なんだなって解ってしまう案件なんですよね。
明子さん通報ありがとう!( ・∀・ )ゞ
これね、下の画像って、ISSの展望室「キューポラ」からの撮影ですが、広範囲を撮影するために魚眼レンズを使っているだけです。
そして魚眼レンズを使っているというと、すぐまたフラットアーサーは「地球が丸く見えるようにするために魚眼レンズを使っているんだ!」とか頭の悪いことを言うんですよ。
んなわけねえだろばーかwww 魚眼レンズの特性は俺の過去記事で説明した通りだが、一応ここでおさらいしておこうか。
魚眼レンズの特性の話もしよう。
魚眼レンズでこの画像を撮影したらどうなるか。
こうなりますよ。
でもこの画像を撮影すると
殆ど水平垂直になりますよ。
これを魚眼レンズで見ればどうなるか。
水平っぽくなるだろ。こういうことだぞ。
フラットアーサーの主張によく使われるこの中国宇宙ステーションからみた地球の画像ですが、これもちゃんと見ば地球が反り返っています。魚眼レンズによる補正で水平っぽく見えているだけにすぎないのが良くわかります。
これで魚眼レンズの特性が大体わかるとは思います。
そういう特性でたまたまほぼ真ん丸っぽく見える画像をフラットアーサーは悪用して印象操作をしているのですよ。
ISSの動画は沢山あります。その中からスクショしましたが、ソーラーパネルを見りゃ明らかに魚眼レンズによる歪曲が解りますよ。まあそれが無くても解るんですが、直線の物体が写っているときが最も説得力がありますからね。
魚眼レンズではなく広角レンズとかで撮影していれば、広角レンズは基本的に歪曲収差を補正し、直線はちゃんと直線に写るようにしています。下の画像はソーラーパネルが直線ですよね?なのでこれは魚眼レンズは使用していません。なのに地球は?曲線ですよね?
この時点でフラットアースは否定されます。
まだツッコめる点はあります。この画像、もうお解りですよね?ではこれはどういうツッコミをするか?
被写体の曲がり具合を検査してみました。これにより魚眼レンズの縦軸(Y軸)の中心付近を推測します。
Y軸の位置が画像より下にあるということは、上部エリアの歪曲率はかなり高くなるはず。それは地球のアウトラインの変化量を見るとなんとなく解ってしまいます。
そう、球体としては不自然な形をしているんですよ。
ほんとフラットアーサーって頭悪いですね。
動画見てみりゃもっとわかるよ。地球表面のスクロールみても、歪曲度合がすげえ見えるし。ま、それ以前の問題だがね。
こちらは魚眼レンズは使ってませんね。広角~超広角レンズかなとは思います。ちなみに魚眼レンズは対角線視野が180度のものを指しますが、対角線視野が140~150度でも十分魚眼テイストな画は撮れます。俺が持ってるのは対角線視野140度です。
じゃあ最後にトドメを刺すか。ほれ。はやぶさがスイングバイする直前に撮影した地球だ。
提供 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
これ見てみ。2004年のものだ。
そしてこちらは、はやぶさ2による地球の撮影だ。2015年だ。
まあどうせ頭の悪いQアホン陰謀論信者はこれを見ても、「JAXAはDSだ!!」とか言うんだろ。頭悪いからしょうがないかwww