アインシュタインの手紙を持ち出しても無駄 | ιωι”の研究小屋

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やっと前の垢がバンされたわw 前垢で得たデータをもとにこちらを動かしますのでより強靭になるでしょう。

2023年08月07日(月) 12時07分01秒 の記事を復刻

 

Qアホン共は今度は米エネルギー省公式サイトからこういったものを持ち出して来て、「こうした爆弾(核爆弾)は航空機で運ぶには重すぎる」という部分を持ち出して来て、さらに、トリニティ実験の写真をまた持ち出して来て、「こんなにデカいんだからB-29に搭載できない。だから原爆は地上起爆で天皇が指示してやらせたんだ!」って嘘を言いたいんだろ。無駄だぞ。

 

明子さん通報ありがとう!( ・∀・ )ゞ

 

ほれ、こういう事またやってるだろ?

でもコイツ、コミュニティーノートでバッサリ斬られてて草www

ほんと何度いわせるんだよ恥ずかしい。

 

 

 

で、最初に戻ろう。アインシュタインの手紙の件だったな。

 

URLも貼っておくぞ。

Qアホンのデマ野郎どもはホント詰めが甘いよ。自分たちで赤〇つけてるだろ。右上。1939のところ。この手紙は1939年のものだ。1939年は第二次世界大戦が始まったばかりの年だ。

 

その1939年時点でアメリカが運用している爆撃機はどういうものがあると思う?じゃあそのスペックをざっくり書いていこう。

 

 

■B-17フライングフォートレス

初飛行 1935年7月28日 運用開始 1938年

全長 22.8m 全幅31.64m 全高5.82m

航続距離 2,832km

爆弾搭載能力 4,536kg

 

■B-24リベレーター

初飛行 1939年12月29日 運用開始 1941年

全長 19.43m 全幅33.53m 全高5.72m

航続距離 3,540km

爆弾搭載能力 1,800kg

 

■B-25ミッチェル

初飛行 1940年8月19日 運用開始 1941年

全長 16.31m 全幅20.60m 全高4.97m

航続距離 2,437km

爆弾搭載能力 1,814kg

 

■リトルボーイ(原子爆弾)

全長 3.05m

最大直径 0.71m

総重量 4,400kg

 

ほれほれw どう考えてもリトルボーイすら搭載不可能なの解るだろ。そういうと「B-17は4536kg搭載できるから可能だろ」って思うかもしれないが、そもそも爆弾倉の大きさ的に入らないだろ。それ以前の問題で航続距離も短い。

 

しかもまだ原爆は完成してもいない1939年代だ。どれくらい小型化できるかもわからない状態で、その時期に運用可能な爆撃機の性能を見りゃアインシュタインだって、「重くて無理ー!」って言うだろうよ。それもその時点ではこのリトルボーイまで小型化できる事なんか想像してもいなかっただろうよ。

 

 

では、後に登場したB-29ならどうだ?

 

 

■B-29スーパーフォートレス

全長 30.18m 全幅43.04m 全高8.47m

航続距離 6,380km

初飛行 1942年9月21日

運用開始 1944年

爆弾搭載能力 4,536kg

 

爆弾搭載能力はB-17と同じ。但し最大搭載量までいくと9,072kgまで搭載可能だが、ここまで積むと燃料分とか減らさないといけなくなるから航続力も低下してしまう。だから最大まで搭載することはまあない。

 

そんなB-29ですらバニラ状態(すっぴん)だとリトルボーイを搭載できなかったため、「シルバープレート形態」という、原爆搭載を可能にするための改造をB-29に施した。

この時の改造では爆弾倉を改造してリトルボーイを搭載したのだ。

もうこんだけ書けばわかるやろ。

Qアホン共の言ってることが戯言だということが。

 

 

 

この人も同じ穴のムジナ。議員やってるならこの程度調べろ。

議員のくせに陰謀面に堕ちてるからな。税金泥棒って言われるぞ。

ちゃんと時系列、時代背景、その時点での科学技術力から考えようよ。そのアインシュタインがルーズヴェルトに出した手紙の年度がもし1945年だったらアインシュタインもそんな「航空機で運ぶには重すぎる」なんてこと書かないと思いますよ。

 

議員辞めたほうが良いんじゃないの?