イランの大統領が搭乗していたヘリが墜落したニュースがありましたね。生存者の手がかりがないと言う、かなり衝撃的なニュースでしたが、やはりと言うかこのニュースにも陰謀論者は飛びついたようです。そしてそこから俺は奥深く辿ったらある画像を見つけた。
明子さん報告ありがとう( ・∀・ )ゞ
まだ日本の陰謀論者でこの画像を引用してる人は少なかったので海外からです。（いないとは言っていない。きわめて少ないだけ）
でもまあ、どういう所を見ればいいかってのでそれを紹介したいと思います<(_ _)>
まあ、いきなり終了なんですけど、被写界深度おかしいだろｗｗｗ
空気感合ってないわ、まるでミニチュアだわ、ヘリだけやたら高解像度。まあそれもそのはずですよ。
それ、iStockPhotoにある写真素材なんだもんｗｗｗ
合成するならもうちょっと頑張ってほしいなぁって思いますけど、お気軽にＭＡＤ作ったんだろうね。ならしゃーない。
でもまだその答えはお見せしませんｗ 順番があるので。
実際に墜落したイランのヘリは機種はBELL 212です。
全く違うヘリです。
じゃ、そろそろiStockPhotoの素材を紹介するかな。
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このヘリの機種はユーロコプター EC-120 コリブリです。
初飛行1995年6月9日
生産数550機以上
更にどうでもいい突っ込んだ調査しますｗ
giocaldeさんですね。
というわけで、「giocalde heri」で画像検索かけてみましょう。
見事に同型機の画像がヒットしましたｗ
そんなこんなで同型機種を発見。
これにより確実にEC-120コリブリと断定。
https://www.planepictures.net/v3/search_en.php?srch=S5-HCE&stype=reg&srng=2
ちなみにこのiStockにある画像は、いろんなヘリ墜落だのの事故ニュースに「汎用素材」的に用いられているので海外発信のやつでは普遍的に存在しています。
このEC-120はイタリアでも導入されてる機体だし、giocalde氏がiStockにあげてある写真はどうもイタリアのようなので、このヘリの空中爆発事故もイタリアで起こったものではないかと推測…
…できると思うか？ これな最初からおかしいんだよ。
これの高解像度画像が存在しない。なぜかサムネのみ。
で、これだけの爆炎があれば、その炎の光の照り返しは機体に映りこむはずだ。だか一切ない。
そこでオリジナルのやつをもう一度見直してみようか。
（ここまで来て、また俺がわざと引っ張ってるって思った方、さすが常連ですねぇｗ）
ブログのサイズだと解りにくいですよね。
なので特別にクロップして拡大してあげますｗ
くっさｗｗｗ
完全にフェイク画像でした～ｗ
まずね、爆炎のエフェクトがボケすぎてます。これは合成部分を誤魔化すためにボカシてるんでしょう。スケール感もおかしいです。あと、パイロットのヘルメットが見えますがやたら落ち着いてますよねｗ それと、爆炎をヘリに重ねる際にひょっとして手前のレイヤーはオーバーレイで乗せたんじゃねえの？ どうもね、フォトショ合成臭がするんだよ。
このまるで、爆発して墜落する瞬間を連続撮影した風を演出しようとしたのかしらんけど、これも残念ながら、俺の意地悪によって暴かれることになりますΨ(｀∀´)Ψｹｹｹ
大きさと角度を大体一致させておちょくるgifアニメ完成！！ (≧∇≦)ﾉ彡 バンバン!
さて、日本のQアホンの諸君、このイランのヘリ墜落に関してのデマ拡散でこの画像を使ってくれるかなぁ？
ほらほら、指向エネルギー兵器で宇宙から狙撃して撃墜した設定を引っさげて登場させてごらんよ。楽しみに待ってるで～♪